生物はなぜ誕生したのか:生命の起源と進化の最新科学 作者: ピーター・ウォード,ジョゼフ・カーシュヴィンク,梶山あゆみ 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/01/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る おれはパンスペルミア説を信じている。空飛ぶスパゲッティ・モンスター並に信じている。とはいえ、おれがパンスペルミア説を信じているのも、ネットの断片的な情報からばかりで、一冊くらい本にあたってみる必要があるんじゃあないかと思ってもいた。そこで手に取ったのが本書『生物はなぜ誕生したのか』である。おれもたまには理系の本を読む。 して、本書の著者たちはパンスペルミア説の支持者である。それは書いてある。 ……こうしたことから、四十億年あまり前の火星には生命が誕生しており、しかもその生命が隕石に載って地球にやって来たと考える研究者がいえる。著者ら二人もそうだ。と
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