1932年、アブドゥルアズィーズ・イブン=サウードが勅令によりサウジアラビアの建国を宣言、初代国王に就任した。1934年、サウジ・イエメン戦争、en:Idrisid Emirate of Asirを併合。 一夫多妻制と諸部族の有力者の娘を娶ることで国家を統合するための政略結婚により[1]、初代国王アブドゥルアズィーズには、数は不確定ながら50人~200人の子供がいると言われ、王位継承権を持つ第2世代の王子は1900年生まれから1947年生まれまで36人を数えた。第2代国王サウード、第3代国王ファイサル、第4代国王ハーリド、第5代国王ファハド、第6代国王アブドゥッラー、第7代国王サルマーンのいずれもこの第2世代の王子であり、異母兄弟若しくは同母兄弟が年長順に王位継承を続けてきた。1975年には第3代国王ファイサルが甥のファイサル・ビン・ムサーイド王子に暗殺された。 1992年に制定された基本
サウジアラビア王室の(左から)故ナエフ・ビン・アブドルアジズ(Nayef bin Abdul Aziz)内相(当時)、アブドラ・ビン・アブドルアジズ(King Abdullah bin Abdul Aziz)国王、故スルタン・ビン・アブドルアジズ(Sultan bin Abdul Aziz)皇太子(いずれも撮影日不明)。(c)AFP/DESK 【6月18日 AFP】サウジアラビアのナエフ・ビン・アブドルアジズ(Nayef bin Abdul Aziz)皇太子(79)が16日、スイス・ジュネーブ(Geneva)で死去した。死因は、ジュネーブの医療関係者によると心臓疾患。葬儀は17日にサウジアラビア西部メッカ(Mecca)のモスクで営まれた。 サウジアラビア内相を長く務めたナエフ皇太子は、わずか8か月前に実兄のスルタン・ビン・アブドルアジズ(Sultan bin Abdul Aziz)皇太子の
関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働が決まった。東京電力は2013年度の柏崎刈羽原発の再稼働を想定している。原発に寄り添って暮らす人たちを訪ね歩き、そのつぶやきを聞いた。 ◇ 柏崎市の中心部から、海沿いの国道を車で約10分ほど。海と山に囲まれ、古くからの漁村の風情を残す荒浜集落に入った。約380世帯が軒を連ね、ほとんどの場所から柏崎刈羽原発の大きな排気筒が目に入る。 集落の端から原発敷地まで数百メートル。車を止め、原発を見渡せる砂浜を歩いていくと、地元の男性(63)が釣りをしていた。 ――ここからだと原発、よく見えますね? 「あんなに危ないものは動かすべきじゃないよ」 意外な返事に驚いた。 男性の親族は原発関係企業に勤めているそうだ。 「福島の事故を見れば、再稼働なんてしない方がいい。けれど、原発に生活を預けている人もいる。おおっぴらに『反対だ』なんて言えないよ」
関連トピックス原子力発電所原発を廃炉にすると、電力会社が債務超過になる仕組み原発廃炉の場合の影響額 政府が原発を再稼働させずに廃炉にすると決めた場合、電力会社10社のうち4社が資産より債務(借金)の方が多い「債務超過」になるという試算を経済産業省がまとめたことがわかった。政府は電力不足を理由に再稼働を進めるが、電力会社の経営が成り立たなくなることも背景にある。 試算は民主党議員の求めに応じ、経産省がつくった。債務超過になるのは北海道、東北、東京の3電力と、原発でつくった電気を電力会社に売っている日本原子力発電(本社・東京)の計4社。債務超過になると、銀行などからお金を借りることが難しくなり、経営がたちゆかなくなる。 債務超過になる理由は、原発を廃炉にすると決めた瞬間、これまで資産だった原発は資産としての価値がなくなるからだ。資産の目減りを損失として処理しなければならず、大きな赤字を一
■大飯原発 運転再開へ ■耐性評価、国審査に時間 関西電力大飯原発3、4号機の運転が、電力不足の懸念などを理由に再開されることになった。道内も今夏、7%以上の節電が求められるが、北海道電力泊原発は夏場の再稼働は不可能な状態だ。電力需要のピークを迎える冬までに再稼働されるのかどうかが、焦点になる。 ◇ 北電は「国民生活を守る観点などから、政府が再開を最終判断されたことは大変意義深い」(広報部)と、今回の決定を歓迎。泊原発も「一日も早い発電再開をめざしたい」とした。 ただ、すぐに再稼働できる状況にはない。政府は、地震や津波にどれだけ耐えられるか分析するストレステスト(耐性評価)を再稼働の条件としている。北電はすでに泊原発1、2号機のテスト結果を国に出しており、審査する経済産業省原子力安全・保安院の幹部は「夏ごろにはテスト結果の評価をまとめたい」と話す。 テスト結果は原子力安全委員会
17日に放送したNHK大河ドラマ「平清盛」の視聴率が12・1%だったことが18日、ビデオリサーチ社の調べで明らかになった(関東地区)。低視聴率からの浮上作戦として、プロデューサーが大河初の「ツイッター番組解説」を同時進行することで話題となっていたが、前回の11・6%から0・5ポイントと微増したが、起死回生とはならなかった。 ツイッターでは、放送の開始直前から磯智明チーフプロデューサーが登場し「大河史上初めてのツイッターによる番組解説にチャレンジします」とあいさつ。「公卿とは三位以上の人」「鎮西は九州のこと。太宰大弐もご要望があれば解説します」などの専門用語の解説のほか、「画面が白っぽく見えるのは映像加工をしやすくするためでもあります」など演出の解説も行った。また、力士が登場する場面で、ツイッター参加者全員で「どすこい」とツイートしようと呼び掛けた。 ツイッター解説について「次回があるかは未
原発稼働の是非を問う東京都民投票条例案を審議していた都議会総務委員会は18日、自民、公明両党の反対多数で否決した。東京電力福島第一原発の事故を受け、市民が請求した住民投票条例案の否決は、大阪市に次いで2件目。ほかに新潟、静岡両県で同様の条例制定請求に向けた準備、署名活動が進められており、舞台は原発立地県に移る。 総務委では、民主、共産が修正案を出した上で、生活者ネットとともに賛成したが、可否同数となり、吉倉正美委員長(公明)の裁決で否決した。20日の本会議でも否決される見通し。 都民投票条例については、石原慎太郎知事が「原発稼働の是非は国家の安危を左右する問題。政府が冷静に判断すべき事柄」と反対していた。 条例制定を請求した市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投璽票」は昨年12月、地方自治法に基づき、署名活動を開始。請求に必要な有権者の2%を大きく上回る32万3076筆の有効署名を集
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く