綾瀬市と県などが進める東名高速道路(仮称)綾瀬スマートインターチェンジ計画で、早期開通を願う総決起大会が3日、同市深谷の市文化会館小ホールで開かれた。市商工会の斉藤敬訓(よしのり)会長(73)は「産業発展、人口増に対応するために不可欠。1年でも、半年でも早く利用できるように努力したい」と意気込んだ。 市内各種団体の代表が参加するインター建設推進協と、周辺7市1町の商工会議所会頭、商工会長によるインター設置推進広域連絡協の主催。2団体とも斉藤会長が代表を務める。関係者約100人が出席し、「早期に開通されるように、強力に推進する」と決議した。 インターは先月17日、国土交通省に連結許可申請が出されている。来賓の笠間城治郎綾瀬市長は「これから10日以内に許可が出ると期待している。工業を活性化させ、にぎわいのあるまちづくりに取り組んでいきたい」と話した。