数理物理学で人や物の流れの“渋滞”を表現し、改善する 2009年11月26日 東京大学先端科学技術研究センター 数理創発システム分野 西成 活裕 教授 2009年3月、中央自動車道での実証実験の様子。相模湖インターチェンジから時速70 kmで4台の車が40 mの車間距離で走ったところ、小仏トンネル手前で発生した渋滞にはまることがなく、後続車も渋滞しなかった。警察庁と日本自動車連盟の全面協力による、世界でも恐らく初めての高速道路を使う実証実験となった。 | 拡大する × 2009年3月、中央自動車道での実証実験の様子。相模湖インターチェンジから時速70 kmで4台の車が40 mの車間距離で走ったところ、小仏トンネル手前で発生した渋滞にはまることがなく、後続車も渋滞しなかった。警察庁と日本自動車連盟の全面協力による、世界でも恐らく初めての高速道路を使う実証実験となった。 写真提供:JAF Ma