気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 去る4月3日東京地裁は、とある会社の民事再生手続開始申し立てに対して、手続き開始の決定を下しました。その会社は「エムピージー」(本社・東京都墨田区)と言います。 同社は1982(昭和57)年に設立された浄水器・栄養補助食品販売会社で、全国に代理店網を構築して訪問販売を行い、バブル期の1993(平成5)年9月期には年商180億円を上げていたといいます。しかし、平成構造不況の下で売り上げは年々減少し、2007(平成19)年9月期の年商は28億円にとどまり、さらに今年の3月14日、岩手県から「根拠のない効果を示して高額な浄水器や健康食品を売りつける連鎖販売取引(マルチ商法)を行っていた」として、傘下の代理店と共に特定商取引法違反で処分を受け、今回の