三塁走者のタティスJr.は浅い二塁へのフライでタッチアップし生還 ■パイレーツ 11-10 パドレス(日本時間24日・ピッツバーグ) パドレスのフェルナンド・タティスJr.内野手が大胆過ぎる走塁を見せ話題となっている。23日(日本時間24日)に行われた敵地パイレーツ戦での二飛でタッチアップし生還する“神走塁”を複数の米メディアが伝えている。 脚力、判断、スライディングテクニック…全ての要素が集約された“神走塁”が起こったのは初回だった。1死二、三塁からレンフローは平凡なフライを二塁へ打ち上げた。誰もが二飛と思った打球に反応したのは三走タティスJr.。浅い二飛でタッチアップを試み本塁へのヘッドスライディングは体をそらし左手だけを目一杯伸ばしホームベースを触れた。 一度はアウト判定だったがチャレンジの結果、判定が覆りセーフとなり先制点を奪った。結果は二犠飛。まさかの走塁に球場は大歓声に包まれた