4月より放送が始まっているTVアニメ『ダンス・ダンス・ダンスール』。この作品が今、密かに注目を浴びている。原作漫画を手掛けたのは人気漫画家・ジョージ朝倉。「男子バレエ」を題材に描かれる、少年少女の青春の物語だ。 バレエという世界故に少しとっかかり難さを感じる人もいるかもしれないが、世界観が丁寧に描かれているおかげかバレエの世界を知るきっかけにもなる。この素敵な作品を紹介したい。 原作者であるジョージ朝倉は『溺れるナイフ』『ピース オブ ケイク』『恋文日和』など多数の映像化作品をもつ人気漫画家。そんなジョージ朝倉原作の中で、本作『ダンス・ダンス・ダンスール』は初のテレビアニメ化作品である。 物語は、幼い頃にバレエに魅了された主人公・村尾潤平(CV:山下大輝)が、父の死をきっかけにバレエの道を諦め、格闘技を習い「男らしく」「かっこよく」生きることを目指しながらも、バレエへの未練を断ち切れないで
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