陸上、マラソン男子のエリウド・キプチョゲ(2023年9月23日撮影)。(c)Tobias SCHWARZ / AFP 【2月13日 AFP】ケニア西部で発生した交通事故により、24歳の若さで死亡した陸上マラソン男子の世界記録保持者ケルビン・キプタム(Kelvin Kiptum、ケニア)選手に対して12日、マラソン界の伝説的ランナーの一人である同胞のエリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)らが哀悼の意を示した。 パリ五輪までわずか数か月という中でのキプタム選手の死は、ケニアと陸上界に衝撃をもたらした。マラソンの前世界記録保持者で、同選手とは五輪で初のライバル対決が期待されていたキプチョゲ(39)は、X(旧ツイッター)に「深く悲しんでいる」と投稿。続けて、キプタム選手を「新星」と呼び、「これからの全人生で、偉大な記録を達成するはずのアスリート」だったとつづった。 ケニアのウィリアム