ダイエット、ビーガンフードの代表格・トーフ 豆腐はもはや世界的に一般的な食材となりました。 特にアメリカでは1970年代からローカロリーながらプロテインが摂れる栄養食として注目されて以来、年々普及が進み、スーパーマーケットで普通に売られるくらい食品となりました。特に最近では、ダイエットフードやビーガンフードの人気の高まりで、意識が高い人の間では豆腐は常食となりつつあります。 アメリカにでの豆腐の製造が始まったのは意外と古いのですが、普及には100年近くの時間がかかっています。今回はアメリカにおける豆腐の歴史を簡単にまとめます。 1. 初期の時代 アメリカ人の豆腐の"発見" アメリカ人で初めて豆腐について言及したのは、アメリカ独立功労者の一人ベンジャミン・フランクリンと言われています。 彼は1770年1月11日に、ロンドンからペンシルバニア州フィラデルフィアのジョン・バートラムに宛てて大豆を
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