興味はあれど、なかなか手を出せなかった自炊(自分で漫画や書籍を電子化すること)。 やってみましたが、これ、最高ですよ!今まで何で二の足を踏んでたんだろ・・・と。興味がある方は絶対やってみた方がいいと感じました!iPadに対する愛がさらに深まります。 今回ご紹介するのは、ズバリ自炊の方法とコツ、および使ってみた感想!用意したのは、自炊用スキャナー「FUJITSU ScanSnap S1500M (Macモデル)」と、裁断機「大型裁断機 書籍断裁可」です。 *私がMacユーザーであるため、Macモデルを購入しましたが、同ScanSnapのWindowsモデルも当然あります。まちがって購入しないようにご注意下さい。また、ScanSnap S1300というWin/Mac両対応のコンパクト版もあります。こちらは値段もお求め安いので、機能を比較した上で合った物をお選びください。 ScanSnapはもは
前回まで、一通りの工程を説明した。今回はScanSnapの取り込みユーティリティ「ScanSnap Manager」の各種補正機能の使い方や、スキャン後のチェックポイントなどを紹介していこう。 スキャンのコツ――補正モードの使い方 ScanSnapには、読み取った原稿の向きを自動補正するメニューが2つ用意されている。1つは「傾き補正」で、もう1つは「向き補正」。前者はプラスマイナス5度の傾きを修正するもので、後者は原稿を90度、180度、270度と回転してくれるモードだ。 傾き補正は、紙送り時に微妙に斜行してしまった原稿を真っ直ぐにするのに役立つ。本のスキャンでは、DTPが本格的に普及する前の書籍、具体的に言うと1990年代以前の発行書籍ではページに対して写植そのものがナナメになっている場合も少なくないので、この機能は重宝する。また向き補正については、取り込み時にページを90度回転させて短
「自炊」の目的は、既存の紙の書籍を、iPadやKindleなどの電子書籍媒体で読めるようにすることにある。そのためには、スキャナを利用して書籍のページの内容をPCに取り込み、電子書籍としての体裁を整えてやる必要がある。 ここで問題になるのはスキャナの種類だ。もし利用するのがフラットベッドスキャナだと、何百ページもある本をいちいち手でめくってやらなくてはならず、手間を考えると現実的ではない。また、本をフラットベッド上にうつぶせにして読み取ると、ページとページの間に影がついてしまう欠点もある。スキャナ付属のユーティリティ、もしくは画像処理ソフトで補正できないわけではないが、書籍まるごと1冊にわたってこうした処理を行うのは、ちょっと考えにくい。 ここで登場するのがドキュメントスキャナである。連続取り込みが可能なフィーダに本のページをセットして取り込みを行うことで、いちいち本のページをめくる作業か
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