タス通信は23日、モスクワからロシア北西部サンクトペテルブルクに向かっていた飛行機が墜落し乗客乗員全員が死亡、6月に反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏と同一の氏名が搭乗名簿に記載されていると伝えた。(共同)
タス通信は23日、モスクワからロシア北西部サンクトペテルブルクに向かっていた飛行機が墜落し乗客乗員全員が死亡、6月に反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏と同一の氏名が搭乗名簿に記載されていると伝えた。(共同)
Published 2023/07/03 10:00 (JST) Updated 2023/07/05 14:04 (JST) ウクライナ軍によるロシア軍への反転攻勢が始まったが、ロシアの核使用を巡る緊張は依然として高まっている。モスクワ中心のクレムリンへの無人機攻撃を受けロシア政府高官から戦術核使用をほのめかす発言が相次ぐ一方、ロシアとその同盟国ベラルーシがロシア戦術核のベラルーシへの配備で合意。年内にも配備が完了するとされ、ウクライナを支援する北大西洋条約機構(NATO)に対して核で対抗するロシアの立場が明確になった。ロシア民間軍事会社ワグネルの武装反乱により国内情勢の不透明さも増している。 こうした中、米国との全面核戦争になった場合、ロシアを防衛する最後のとりでになるとされるのが「核ミサイル自動発射システム」。冷戦時代に始まり、ロシアで「ペリメトル」、欧米で「死者の手」「審判の日の兵
ロシア市民、撤退決断を称賛 ワグネルに「よくやった」 2023年06月25日20時19分配信 24日、ロシア南部ロストフナドヌーで、撤退の準備をする民間軍事会社ワグネルの戦闘員(EPA時事) ロシアの民間軍事会社ワグネルが一時占拠した南部ロストフナドヌーでは24日夜、市民が部隊の撤退決断を称賛した。SNSなどで伝えられた現地の映像によると、ワグネル創設者プリゴジン氏はスポーツ用多目的車(SUV)の後部座席に乗車。警備は厳重ではなく、窓を開けて市民からの握手の求めに応じ、市内を後にした。 流血回避、プリゴジン氏亡命へ 反乱のワグネルは撤退―ロシア・ベラルーシ大統領が仲裁 24日昼は、ウクライナ侵攻の後方の軍事拠点で、プリゴジン氏が滞在した市内の南部軍管区司令部の周辺に銃声や爆発音が響き、市民が逃げ惑う様子が見られた。鎮圧のためチェチェン部隊が投入されるとの情報がもたらされ、内戦間際の雰囲気と
ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏は、首都モスクワに進軍させるとしていた部隊について、流血の事態を避けるためだとして、一転して「引き返させている」と主張しました。ロシアと同盟関係にある隣国ベラルーシの大統領府はルカシェンコ大統領が仲介して事態の打開を図ったと強調していますが、詳しい背景はわかっていません。 ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏はロシア国防省との確執を深め、24日、ロシア南部ロストフ州にある南部軍管区司令部の施設を支配したと主張しました。 ロシアのプーチン大統領は緊急の演説で「裏切りだ」と非難し、軍に断固たる措置をとるよう指示したのに対してプリゴジン氏は部隊を首都モスクワに進軍させるとしていました。 ところがプリゴジン氏は24日夜、日本時間の25日午前2時すぎSNSに音声メッセージを投稿し、一転して「部隊を引き返させている」と主張しました。 プリゴジン氏
流血回避、プリゴジン氏亡命へ 反乱のワグネルは撤退―ロシア・ベラルーシ大統領が仲裁 2023年06月25日20時20分配信 24日、ロシア南部ロストフナドヌーの南部軍管区司令部を離れる民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏(ロイター時事) ウクライナ侵攻に絡み、ロシア本国で武装反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は24日夜(日本時間25日未明)、さらなる流血の事態回避に向けて緊張緩和策を講じることでプーチン大統領と合意した。ベラルーシのルカシェンコ大統領が仲裁に入り、プリゴジン、プーチン両氏と電話会談した。 ロシア大統領、プリゴジン氏殺害指示か 投降なら戦闘員の罪問わず これを受け、ワグネル戦闘員は占拠するロシア軍南部軍管区司令部(南部ロストフナドヌー)などから撤退を開始。プーチン政権はプリゴジン氏がベラルーシに亡命することを容認した。 侵攻でロシアの先兵となったワグネ
ロシアの南部軍管区司令部から撤収するワグネル部隊=24日、ロシア南部ロストフ州ロストフナドヌー(ロイター=共同) ロシアで武装反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は24日、首都モスクワへの進軍停止を表明した。インタファクス通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官はプリゴジン氏について、武装反乱を呼びかけた容疑での捜査を打ち切り、隣国ベラルーシに出国すると明らかにした。事実上の亡命とみられる。懸念されていたワグネル部隊とロシア軍のモスクワでの衝突は回避された。 ペスコフ氏によると、ウクライナの前線での功績を考慮し、ワグネルの戦闘員は刑事責任を問われず、希望者はロシア国防省と契約できるという。プーチン大統領は24日の演説でワグネルの武装反乱を「裏切りと反逆」と非難し刑罰を科すと明言していたが、方針転換し、収拾を図った形だ。プーチン氏はプリゴジン氏のベラルーシへの安全な移動を
米軍の無人偵察機MQ9=2月、グアムのアンダーセン空軍基地/Senior Airman Christa Anderson/U.S. Air National Guard (CNN) 米軍は14日、黒海上空を飛行していた米空軍のドローン(無人機)の「MQ9リーパー」がロシア軍の戦闘機と接触してプロペラを損傷し、墜落したと発表した。 米空軍によると、MQ9が黒海の公海上空を飛行していたところ、同様に公海上空にいたロシア軍のSu27戦闘機2機のうち1機が意図的にMQ9の前を飛行し、燃料を放出した。 その後、戦闘機1機がMQ9の後部のプロペラを損傷させたという。これを受けて米空軍はMQ9を公海に墜落させることを余儀なくされた。 ロシア軍、米軍双方ともにウクライナでの戦争中に黒海上空で航空機を飛ばしてきたが、今回のような事案は初。戦争が重要な局面を迎える中、緊迫した事態に発展する可能性がある。 米空
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