仮面の世界をさぐる アフリカとミュージアムの往還 フィールドワーク選書 19 吉田憲司著 *「吉」の字は上が「土」です 四六判・並製・紙カバー装・帯付・256頁 税込2,200円(本体2,000円+税) ISBN978-4-653-04249-5【2016年3月刊】 ひとを変身させる仮面とは一体何なのか 邪術が息づくザンビア・チェワの社会で葬送儀礼として営まれる仮面舞踊。その秘密結社に加入し、調査研究を進める一方、文化を展示する博物館のあり方を見据える。人びとの生活のなかで生まれ、育まれてきた仮面の魅力を伝えるとともに、人と人の関わりのなかで他者と自己を掴んでいくフィールドワークの意義を感じさせる一書。 <目次> はじめに (あれはニャウだ/秘密結社「ニャウ」/仮面の普遍性/仮面への関心、山への傾倒) 第一章 仮面の森・以前――遠山霜月祭から上ナイル踏査まで (フィールドワークの洗礼/遠山
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「放生会」は5月29日にリリースされる新作アルバム。本作には宇多田ヒカル、AI、のっち(Perfume)、もも(チャラン・ポ・ランタン)、Daoko、新しい学校のリーダーズ、中嶋イッキュウ(tricot、ジェニーハイ)という“7人の歌姫“を迎えて制作された楽曲と、シングル「私は猫の目」「さらば純情」「いとをかし」の“新約版”や最新シングル「人間として」が収められる。 公開されたのは、中嶋との「ちりぬるを」、AIとの「生者の行進」、のっちとの「初KO勝ち」、新しい学校のリーダーズとの「ドラ1独走」、Daokoとの「余裕の凱旋」、そしてももとの「ほぼ水の泡」のMV。これらのMVの映像ディレクターは児玉裕一が担当した。
現代的なモチーフを積極的に小説に取りこんできた芥川賞作家の上田岳弘さん。新作『K+ICO(ケープラスイコ)』(文藝春秋)ではウーバーイーツの配達員とTikTokerの主人公たちが現代の複雑なシステムに翻弄される様を活写した。 23年、資本と癒着せざるを得ない現代を生きる女性の表現者たちを批評した初の単著『女は見えない』(筑摩書房)を上梓した西村紗知さん。 気鋭の小説家と批評家のふたりが〝いま〟を描く理由とは? YouTuber という生き方の新しさ、松本人志とテレビ文化、「推し活」が流行るなかで「批評」の役割とは……。多岐に渡る現代的なトピックについてお話しいただいた。 西村紗知氏(左)上田岳弘氏(右) YouTuberという不思議な存在に惹かれる 上田 僕は西村さんのデビューのきっかけになった「2021すばるクリティーク賞」のゲスト選考委員をしていました。西村さんのデビュー作「椎名林檎に
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