[名] 1 暗号;暗号文. write in cipher 暗号で書く 1a 暗号を解くかぎ. 2 ((やや古))(数字の)ゼロ,零度;アラビア数字. 2a ((形式))価値のない人[もの]. 3 (名前の頭文字などの)組み字,モノグラム. 4 (オルガンの故障による)自鳴,から鳴り,サイファー. ━━[動] 1 (他)〈メッセージを〉暗号にする. 2 (自)((古))計算をする.
[名] 1 暗号;暗号文. write in cipher 暗号で書く 1a 暗号を解くかぎ. 2 ((やや古))(数字の)ゼロ,零度;アラビア数字. 2a ((形式))価値のない人[もの]. 3 (名前の頭文字などの)組み字,モノグラム. 4 (オルガンの故障による)自鳴,から鳴り,サイファー. ━━[動] 1 (他)〈メッセージを〉暗号にする. 2 (自)((古))計算をする.
〘 名詞 〙 心のねじけた邪悪な人。にくむべき悪人。[初出の実例]「人臣之事君。荀不三以レ中而処二其心一。必陥二於奸賊窩一矣」(出典:竹居清事(1455頃)中心説)「いかで劔鏡の遺物(いもつ)を奪ん為に、墓を発(あば)く奸賊(カンゾク)と」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)続)[その他の文献]〔後漢書‐董宣伝〕
〘 名詞 〙 官位を下げて、しりぞけること。貶斥(へんせき)。へんちつ。[初出の実例]「其悪者随レ状貶黜」(出典:続日本紀‐神亀四年(727)二月甲子)[その他の文献]〔後漢書‐馮衍伝〕 へん‐ちつ【貶黜】 〘 名詞 〙 「へんちゅつ(貶黜)」の慣用読み。〔新撰字解(1872)〕[初出の実例]「此年前に貶黜(ヘンチツ)せられた抽斎の次男矢島優善は」(出典:渋江抽斎(1916)〈森鴎外〉五一)
〈眼だまし〉の意で,造形芸術において,描かれたものが現実にそこに実在するかのような錯覚を与える絵画的表現,つまり〈だまし絵〉をいう。だますという意味ではイリュージョニズムやアナモルフォーズもそうであるが,狭義には,壁につるした布やピンで留めた紙片,画面にとまったハエなどをはじめとして,錯視効果を巧妙に利用した静物画を指す。18,19世紀におもにアメリカでよく発達した。その系譜は20世紀のアメリカでのスーパーリアリズムにも見られる。現実感を生み出すようなこの種の効果は,古来から絵画表現において不可欠の要件ではあるが,ことに錯覚効果を重視する西洋近世絵画において重要な技巧であった。しかし〈トロンプ・ルイユ〉はときに眼だましの技巧を見せるだけの,ややけなしたニュアンスをもつことがある。 東洋,日本においては,このようなリアリスティックな表現技術を駆使したものはほとんど見られない。しかし,人の眼を
今日のキーワード デジタル庁 日本のデジタル社会づくりの司令塔である国の行政組織。菅義偉(すがよしひで)政権のきもいり政策として、デジタル庁設置法(令和3年法律第36号)に基づき、2021年(令和3)9月に発足した。新型コロナウイ...
[形]〔通例限定〕 1 種々雑多な(ものからなる),寄せ集めの(diverse,various). 2 〈議論などが〉多岐にわたる;〈作家などが〉多才な. [原義は「混ぜられた」]
[形][文]かひがひ・し[シク] 1 動作などがいかにも手ぎわよく、きびきびしているさま。「―・く立ち働く」「―・いエプロン姿」 2 骨身を惜しまずに仕事に打ち込むさま。けなげだ。「―・く看病する」 3 効果がはっきり現れるさま。物事が期待どおりになるさま。 「いみじう急ぎたたせ給ふもことわりなり。よろづに―・しき御ありさまなり」〈栄花・初花〉 4 頼りがいのあるさま。頼もしいさま。 「年老い、身―・しく候はで」〈義経記・八〉 [派生]かいがいしげ[形動]かいがいしさ[名] [類語](1)きびきび・てきぱき・しゃきしゃき・はきはき・すいすい・きりきりしゃん・きりり・きりっと・忠実まめ・まめまめしい・忠実まめやか・小忠実こまめ・手忠実てまめ・足忠実あしまめ・筆忠実ふでまめ/(2)骨身を惜しまず・きちんと・規則正しい・手取り足取り・几帳面・まじめ・大まじめ・生まじめ・くそまじめ・愚直・四角四面
《「無門関」序から。靴の上から足のかゆいところをかく、の意》思うようにならないで、もどかしいこと。核心にふれないで、はがゆいこと。「隔靴掻痒の感」 [類語]かりかり・じりじり・やきもき・むしゃくしゃ・むずむず・うずうず・苛立つ・じれる・苛つく・業を煮やす・痺れを切らす・歯痒い・じれったい・もどかしい・辛気臭い・苛立たしい・まだるっこい・まどろっこい・躍起・いらいら・荒れる・荒らす・すさむ・すさぶ・焦慮・苛立ち・焦燥・焦る・せく・急き込む・気が急く・逸る・テンパる・焦心・尖る・手ぬるい・生ぬるい・のろ臭い・間怠まだるい・間怠まだるこしい・煮え切らない・うやむや・あやふや・漠然・おぼろげ・曖昧・どっちつかず・要領を得ない・ぬらりくらり・ぬらくら・のらりくらり・のらくら・ぼやかす・無節操・洞ヶ峠・言を左右にする・言葉を濁す・小心・弱気・引っ込み思案・気弱・内弁慶・陰弁慶・臆病・大人しい・こわがり
物事が思うようにならず、もどかしいことのたとえ。隔靴掻痒(かっかそうよう)。[初出の実例]「万につけて心に叶はず、ままにならねばこそ浮世とは言ふめれ。沓を隔てて跟(あなうら)を掻とかや」(出典:仮名草子・浮世物語(1665頃)一)[その他の文献]〔無門関‐序〕
〘 名詞 〙 奪い取ること。特に、帝王の位・政治の権力・支配権などを奪うこと。[初出の実例]「授禅といふこと為(なし)て。父子の親愛廃(すた)り。簒奪の所為これより始まれり」(出典:古道大意(1813)由縁)[その他の文献]〔後漢書‐隗囂伝〕
図書の解説。仏典の解説は開題と書く。解題は古書についてつくられることが多いので、書名の意味、巻数、著者の略伝、成立事情、内容などのほか、図書一部ごとに、書写や出版の年代と出版者、版式、本文の異同、本の体裁、伝来系統などを説明するのが普通である。叙述形式の点で一般の図書目録や書誌と区別されるが、また、解題付きの古書目録もある。一図書、一図書館、一主題ごとの解題から、総合的なものまで、対象図書の範囲によって各種の解題がある。解題の機能は研究の指針や文献の手引であるから、学問や教育が普及し、清(しん)朝の学問の影響を受けて書誌学への関心の高まった江戸後期から発達し、とくに昭和初年以後は書誌学の進歩につれて解題の水準も向上し精密になった。著名な解題に、紅葉(もみじ)山文庫『御書籍来歴志』、尾崎雅嘉(まさよし)著『群書一覧』、森立之(たつゆき)等著『経籍訪古志』、桂湖村(かつらこそん)著『漢籍解題』
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く