【ニューヨーク=黒沢潤】米国の女性人気司会者で大富豪のオプラ・ウィンフリーさん(59)が、スイス・チューリヒのブティックで高級バッグを見せてもらおうとしたところ、店員から「あなたには買えない」と拒絶されていたことが分かった。 アフリカ系米国人のウィンフリーさんは、移民問題などを抱えるスイスに「(黒人差別が)存在する」と米テレビ番組で指摘。慌てたチューリヒ観光局が謝罪する事態に発展した。 ウィンフリーさんは7月下旬、友人の大物米国人歌手、ティナ・ターナーさん(73)の結婚式に出席するため、ターナーさんが住むスイスを訪問した。 米ABCテレビなどによると、ウィンフリーさんは、ワニ皮製の高級バッグ(約3万8千ドル=約370万円)を見せるよう言ったが、女性店員に「いいえ。これは(価格が)高過ぎます」と断られた。再度頼んだが、「あなたの感情を傷付けたくありません」と言われたため、「たぶん私には買うお
会議とは本来、参加者のアイディアを交換・混合・精緻化して、適切な判断を下すために行われるべきものだ。しかし「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」が優先されてしまう場合が少なくない。そうやって下された判断は、適切だとは限らないし、妥当だとはいえない。 間違った判断を下しつづけていれば、やがて環境の変化に適応できなくなり、商売は行き詰まり、組織は瓦解するだろう。日本では、ほとんどの企業が10年以内にのれんをおろす。つまり日本では、ほとんどの会議で間違った判断が下されている。 では、適切な判断を下すにはどうすればいいだろう。パッと思いついた「アイディア」を論理的な「意見」に変換して、建設的な議論をするためには、いったい何が必要だろう。 少なくとも「S.Q.とA.P.の比較」だけは、最低限すべきだ。 1.S.Q./A.P. 「S.Q./A.P.」は、競技ディベートで頻繁に使われる視点だ。思考のフレ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く