バッファローからiSCSI対応ストレージ「TeraStation IS」が登場した。従来、企業のサーバ用外付けストレージにはディスクアレイが用いられてきたが、これは100万円を超える高価なもの。低価格なTeraStation ISによって、ハイパフォーマンスで信頼性の高い環境を手軽に実現できるようになる。 帯に短し、たすきに長し――増設HDDの憂うつ 大容量の保存領域を求められるサーバ用の外付けのストレージには、一般的にディスクアレイが用いられてきた。RAIDコントローラを内蔵し、複数のHDDを収納してホスト側からは1台のドライブとして見えるディスクアレイは、SCSIやファイバーチャネルで接続し、ローカルドライブと同等以上のパフォーマンスと信頼性を提供する。しかし、ディスクアレイの価格帯は100万円以上が当たり前の世界であり、エンタープライズ向け以外での利用はあまりない。 だが、現在サーバ
4月18日午後 開催 会場:発明会館ホール(東京都港区) ハードディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)関連の業界団体である日本HDD協会(IDEMA JAPAN)は4月18日に、「競合と併存:HDDvsフラッシュメモリ」と題するセミナーを開催した。同協会は四半期ごとに「クォータリーセミナー」と称するセミナーを主催している。その一環である。 デジタルカメラ用メモリカードや携帯電話機用メモリカード、PC用USBメモリなど、NANDフラッシュメモリを使った外部記憶装置の市場が急速に拡大している。最近ではノートPCでHDDの替わりに、NANDフラッシュメモリで構成した外部記憶装置「SSD(Solid State Drive)」を搭載する機種が増え始めた。NANDフラッシュメモリに対する関心は高い。記憶容量の拡大と容量当たりのコスト低減を続けているからだ。セミナー会場は300名を収容
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