つまんない服着てるとつまんない人生になるわよ - ヨネログ
fashion, book | ”My Favorite Things”――バラの花に雨のしずく。子猫のひげ。光っている銅の湯沸し。暖かいウールの手袋。リボンのついた茶色の紙のパッケージ。それらが私の好きなもの。クリーム色の仔馬、リンゴのお菓子、ドアのベル、そりの鈴、ヌードルつきのシェニツツェル（肉料理の一種）、月に翼をきらめかせて飛んでゆく野鴨。それらも私の好きなもの。白いドレスに青いサッシュの女の子、私の鼻とまつげにとまる雪片、春に溶け込む白銀の冬。それらが私の好きなもの。犬にかまれたとき、蜂に刺されたとき、悲しい気持ちの時、それらの好きなものを思い出すと、いやな気分は消えてしまう―― 近頃服はどうでもよくなってて、セール覗いたら一個も欲しい物がなくて、ニュウアライバルな棚ですてきなものがあってもこのお値段じゃねえって瞬殺で、店をあとにしながら「……勝った。うふふ、あたし勝ったわ！」っ
「間取り図ナイト4」に行ってきました : アルカンタラの熱い夏
みんなで間取り図を見ながら楽しく笑ったり語らったりしようというイベント「間取り図ナイト」に行ってきました。私は初めてですが、なんと今回で4回目の開催だそうです。『間取りの手帖』や『間取り相談室』という本も出版されているし、なかなかメジャーな趣味なんだなあということを今回初めて知りました。 写真をいくつか撮ってきたので掲載します。 でも今回もっとも面白かったのは、会場にきたお客さんたちが持参した手書きの間取り図。図にも話にも、住人の生活感と主観がにじみ出ていて、『河童が覗いたシリーズ』を見るような面白さがありました。 司会の方がまとめとして「おもしろくない間取りはない。すべての間取りにはドラマがある」というようなことを言っていたけれど、本当にその通りだと思いました。 純粋に間取り図だけのシュールなおもしろさを体験したい人は、以下の本がおすすめです。 間取りの手帖 著者：佐藤 和歌子 販売元：
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