電子メールは、メールをリレー形式で送信する。 その時使われるSMTPサーバーはSMTPとESMTPという2種類のタイプが存在する。 ESMTPは8ビットに対応しているが、SMTPは7ビットにしか対応していない可能性が高い。そこでESMTP→SMTPへ受け渡す際に、ESMTP側が問題を避ける目的で8ビットのメールをquoted-printableまたはbase64と呼ばれる7ビットの形式に変換する。結果として、送信先には変換された形式で届いてしまう。 そもそも通常のMUA(メールソフト)は、ISO-2022-JPの日本語メールがquoted-printableやbase64で送信されることを想定していなかった。 そのため、MUAは届いたままの形式で表示するしかなくなり、結果「文字が化ける」ことになった。 MUA一部には、quoted-printableやbase64の受信に対応し、元に戻して