成績不振の責任を取り、今季限りでユニホームを脱ぐ決断をしたDeNA・中畑清監督(61)の電撃辞任劇の裏で、やはり今季限りで退団となった、楽天・大久保博元監督(48)が深く関わっていたことが明らかになった。いったい中畑監督と大久保監督の間に何があったのか。追跡した。 中畑監督は3日に行われたDeNAの今季最終戦となった巨人戦(横浜)に5―7で敗れ、有終の美を飾ることはできなかった。中畑監督は試合後のセレモニーで「選手は最後まであきらめない野球をやり通してくれた。現状は惨敗。責任はすべて私が取ります」と頭を下げた。満員のスタンドからは「キヨシ〜辞めるな〜」「キヨシ〜ありがとう」と別れを惜しむファンの声が響き渡った。 7月に南場智子オーナー(53)から続投要請されながらも「誰かが責任を取らないといけない」と最下位の責任を取って辞める中畑監督だが、その裏では選手補強などで球団のバックアップの少