木の幹から飛び出たニョロニョロとした物体。虫ではありません。世界自然遺産に登録されている小笠原諸島の母島で撮影されたという写真には、蛇のような、エイリアンのような得たいの知れないものが写っています。もしかしたら大きな発見につながるかもしれない、その正体とは。(ネットワーク報道部 管野彰彦記者) ツイートには「コヤブニッケイの枝から謎のうにょうにょが/ホントこれ何~??誰か教えてください!」と書かれています。 写真を撮影したのは、小笠原諸島の母島(ははじま)で自然保護の活動をしている宮川五葉さん。その時のことを聞きました。 5月28日。同僚とともに島内の特別保護地区の森をパトロールしていた時のこと。これまで何度か通った場所で、生い茂った木々のある幹にふと目を向けると、そこに見たことのないモノが。 「かなり驚きました。最初は虫かキノコかとも思いましたが、図鑑を見ても出ていないので、正体を知りた