前回の『「ポカリスエットゼリー」CMの「L/R」発音は、在米日本人のトラウマを掻きむしる』ではアジア系特有の英語の発音がアメリカでどう扱われ、アジア系自身の生活にどう影響しているかを書いた。今回はアメリカにおけるアジア系の「吊り目」描写について考えてみる。 発音は練習次第で変化する。言葉はコミュニケーション・ツールなので、通じない発音は練習によって改善しなければならない。ただし俳優など特殊な職業を除き、アジア系特有のアクセントをすべて無くす必要はない。「通じる発音」を身につければよいのだ。しかし目の形は生まれつきの身体特徴であって、整形しない限り変えることはできない。 身体特徴は人種によってパターンがある。個人差はあるものの、一般的にアジア系が白人や黒人よりも小柄であること、肌の色が黄色味がかっていること、まぶたは一重で目尻が上がっていることは事実だ。ちなみにこうした特徴はモンゴロイドのも
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