“ブランド校”に蔓延していた性暴力やいじめ 同校は、1565年5月に開校したデンマーク最古の寄宿学校で、貴族の子女たちが通う学校として設立されたエリート校だ。数百年間男子校だったが1980年代に完全共学化。学校で寝食をともにする寮生もいれば、自宅から通学する生徒もいる。デンマークで唯一、制服の着用を義務化しているほか、生徒たちはデンマーク語をベースにした独自の単語を使用することで知られている。特別な言葉を使うことで、学校への帰属意識を高めるのだ。 つまりデンマークにおいて、最高峰の“ブランド校”である。 しかし、2022年5月5日に放映された同校の問題をとりあげたドキュメンタリー「ハールスホルム高校の秘密」で、何人もの元生徒が校内で起こったセクハラやいじめ問題の実態について告発。放映前に内容を事前に知った学校側は「いじめや暴力の問題については知りません」と発言していたが、同校に蔓延している
![「上級生が下級生を殴る儀式がある」「性暴力やレイプ被害も」“デンマークの学習院”ハールスホルム校で露呈した前代未聞の醜聞の顛末《王子は転校、王女は入学取りやめに》 | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af1afd65d403f049194c9f2e880861fe7b92b5d1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2F4%2F7%2F1200wm%2Fimg_4737543d0bf68fc444e2098482d77ef3917577.jpg)