沖縄の辺野古沖で小型船「不屈」「平和丸」の2隻が転覆し、牧師でもある「不屈」の船長と、修学旅行で「平和丸」に乗船していた同志社国際高校の女子生徒が死亡した事故が波紋を広げています。この船は米軍辺野古基地の移設に反対する団体が保有しており、学校は「平和学習」の一環として、希望する生徒が海上から基地建設現場を見学するプログラムだったと説明しています。 一般論としていえば、私立高校が社会学習として、生徒に沖縄の歴史や基地問題を体験させることには意義があるでしょう。事態を複雑にしているのは、この小型船を保有する団体が座り込みなどの強硬な抗議活動を主導しており、それに対して保守派の強い批判があったことです。一方、この海難事故を利用して沖縄の平和運動を否定し、米軍基地移設を既成事実にしようとしているとの反発もあります。 そんななか、女子生徒の遺族がnoteで、「平和丸の船長、乗組員、ヘリ基地反対協議会

