ヤマハは9月19日、デジタル・サウンド・プロジェクターの新製品として、サウンドバータイプの一体型ボディー「YSP-1400」を発表した。実売4万円前後(オープン価格)と低価格ながら、「臨場感あふれる5.1chサラウンドが楽しめる」(同社)という。発売は10月中旬の予定だ。 ヤマハ独自の技術で音をビーム状に送り出し、壁面の反射を利用してサラウンドを実現するデジタル・サウンド・プロジェクターのエントリーモデル。前面に8個のビームスピーカーを一列に並べ、両サイドの太い脚部にはサブウーファーを下向きに内蔵している。サブウーファー部には左右独立のキャビネットを確保し、剛性の高いバスレフダクトと合わせて豊かな重低音再生を可能にしたという。 「サウンドバータイプのため、高さを抑えるためにウーファーを下向きに設置した。ビームスピーカーの数が少ないため、上位モデルの定位感にはかなわないが、サラウンド感は十分
一時期、私は給料の殆どをオーディオに注いでいた時期があった。まだオーオタという言葉が浸透する前。その頃の愛読書は「HiVi」で、毎週ハードオフを回るのが楽しみだった。元々、電化製品が好きだし、高校では電子工学を学んでいたので、ハマる素質は十分にある。 オーディオ製品が持つ一種独特の格好良さ。機能美。高級感。雑誌のレビューにより物欲は刺激され、次第に金銭感覚は狂っていった。高給取りでもないのに1万円のケーブルを5本揃えたりしていた。 今や懐かしきあの日々を振り返り、いかにして呪いが解けたかを書いてみる。 オーディオの魅力 基本的に今でも電化製品が好き。技術者が丹精込めて作り上げた機械は格好いい。アンプやスピーカーの外観は美しいので眺めているだけで楽しいし、中の技術を考えるのも好きだ。 性能を比較して楽しむのは趣味の醍醐味。車やバイク、ゴルフクラブと同じように所有欲も湧く。より性能の良い製品が
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