オンライン診療と往診サービスの実際 いよいよ暑さが厳しくなってきました。先月の記事でお伝えした通り、小児科外来は夏には空いていて冬に混雑するのが通例です。ところが、この夏はRSウイルス、溶連菌、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルスなどのさまざまな感染症が流行し、小児科外来は大混雑しました。 最近、ヘルパンギーナやインフルエンザはおさまってきましたが、いまだにRSウイルス感染症や溶連菌感染症は流行しています。また、新型コロナウイルス感染症もおさまっておらず、小児科の発熱外来は混雑しているようです。うちのクリニックも高熱のお子さんがたくさん受診され、発熱外来の予約枠を増やしました。近隣の小児科でも発熱外来はすぐにいっぱいになり、かかりつけ以外を探す保護者の方も多いようです。今は少しずつ落ち着きつつあるように見えますが、この先どのような感染状況になるのか、誰にもわかりません。 こうして小児科