トップ宣教・教会・神学『福音と社会』掲載の司祭による「書評」に批判殺到「無知、偏見、憎悪に満ちた差別記事」 編集部は「多様な意見を尊重」 2023年1月23日 カトリック社会問題研究所(狩野繁之代表幹事)が発行するカトリック雑誌『福音と社会』で、2022年8月発行の323号から12月発行の325号まで、3号にわたって掲載された『LGBTとキリスト教 20人のストーリー』(日本キリスト教団出版局)の「書評」が、トランスジェンダーをはじめとする性的マイノリティ当事者への無知や偏見に満ちた差別的内容だと批判する声が多数上がっている。 「『LGBTとキリスト教 20人のストーリー』を読んで」と題する書評を執筆したのは、カトリック司祭の谷口幸紀氏。「前(ママ)」「中」「下」の3回にわたって同書の内容にほんのわずかのみ触れつつ、「性別のトランジション(移行または転換)があったかのように語るジェンダー論
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