ブックマーク / rosechild.hatenablog.com (6)

  • 「おーい、お茶」に心が煮えた日々 - rosechild’s blog

    仮に、今そういう差別が見られない、考え付きもしないという人が多数派だとしたら、それはかつてあったその抑圧に対して多くの人々が少しでも一歩でもと、圧力と屈辱の中で戦い続けて来た結果である。 私の子供のころはむろん、社会に出たころの企業社会においても「おーい、お茶」と呼びつける権限をもっているのは男だけであり、それに「はーい」と応じるのは女だけだった。もちろん、世の中は少しずつ進んでいたから、都会や田舎でも私の知らないところにそうではないところも出てきてはいただろう。しかし、私の知る限り、家族、親戚、近所、職場、その他すべてのコミュニティにおいて「そこに女性がいるところで」自らお茶を淹れる男性は皆無であり、男性を呼びつけてお茶を淹れさせる女性も皆無だった。お茶を淹れる仕事は最初から女性に割り振られていた。 この30年で大きな変化があったのは事実であろう。私の周りにも今はお茶を淹れることに男も女

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    locust0138
    locust0138 2018/04/27
    男ですが同意します。/刑事ドラマが時代を示すと聞いたことがある。「女性警官が男性刑事に茶を運ぶ」→「男性刑事が自分で缶コーヒーを買う」みたいな。/タッチの漫画版の最終回がまさに「おーい、お茶」だった。
  • 好きなことを好きなだけ好きなように書く - rosechild’s blog

    変な時間に起きてしまったので(スランプ?)専門家として何をどこまでどんな調子で書くかにお返事 「専門家が素人向けに専門のことを書くのはマウンティング(なのでそもそもそも良くない)」というタイプの意見を複数回目にしてちょっと気になっている その意見を読んでいないことをお断りした上で、一般論として好意的に解釈すると権威主義とかパターナリズムに陥りやすい、知識が抑圧として働くことに無自覚な専門家や、つい偉そうぶりたいお調子者を戒めた言説かと思います。しかし 「専門家が素人向けに専門のことを書くのはマウンティング(なのでそもそもそも良くない)」 いや、そんな訳ないやろ。専門家が素人向けに書くことがなかったら、一体素人はどうやって専門家になるんです?生まれた時から専門家なのか?最初から専門書読むやつはおらんやろ。誰かてどこかで素人向けの、わかりやすい言説に接してちょっとずつ専門的な知識を身に着けてき

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    locust0138 2016/10/29
    専門家になれなかった者として、ブログを書いています。最近は駄洒落の神が降臨してくれないので書けませんが。/専攻事務を煩わせた元院生として、ごめんなさい。研究者も学生もそういう傾向は確かにあります。
  • アクセントつけてみたん(前半) - rosechild’s blog

    (音声ファイルは削除しました。いずれまたある程度公開できるようなものを作りたいと思っています。) 先日アクセントつけるゆうてたネタに簡単にアクセントつけてみたん。高いとこがHで低いとこがLなん。ほんで京阪アクセントと違うぽいとこには色つけてみたん。もっと違うとこようけあるんやろけど京阪の方がわからんでとりあえず目に付くとこな。イントネーションによっても高さは変わるんやけど、まあ大体こんなもん。暇な人やあたら朗読してみて。 ほんまゆうたら LLL HLLL まいどまいど LLH LLH 自分の方言で LLLH HHHHH ブログ書いたり HLL LLHL したいんやけんど、HLLLLHLL なかなかさあちゅうても HHHH HLHLLL でてこんもんやし、HHLLHLLL ふだんはまあ、HLLL HL 関西弁ちゅうんか、HHHHHH HHLL 関西の言葉をつかうてゆうても HLLLL HLL

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    locust0138 2015/01/25
    アクセントだけに悪戦苦闘
  • 毎回「不正選挙」を言い出す友人へ - rosechild’s blog

    選挙のたびに今回の選挙は絶対不正選挙だ、そうだそうだ、拡散しろとか言い出す友人とそのたくさんのお友達がいて頭が痛いので反論のテンプレを作りました。 1.当たり前だが公務員は個人ごとに支持政党も思想信条も違う。自民党支持の上司の下に共産党支持の部下がいるがそのまた部下は公明党とか当たり前。そういう人々が一致団結して特定の候補を落とすとか無理。まして全国的に組織的にとか不可能。 2.選挙事務は忙しい。そうでなくても休日出勤が深夜に及ぶ時にそういうバカなことをしている暇は普通ない。 3.不正をやるとしても得る物に対して失うものが大きすぎる。公務員は普通に定年まで勤めていれば安定して年金ももらえ、子供を学校にやったりもでき社会的に信用もできる。それを失う危険を冒してまで犯罪に手を染めて、仮に思うような政治家なり政権が誕生したところで、直ちに自分たちに返ってくる利益は計算できない。また普通に社会に生

    毎回「不正選挙」を言い出す友人へ - rosechild’s blog
    locust0138
    locust0138 2014/12/18
    お疲れ様です。/全く同じことをアポロ計画陰謀論者にも思います。膨大な数の人間が運営に参加しているのに、全員の口をどう封じるのか。分野を問わず、トンデモさんに欠けているのは実現可能性を考える想像力です。
  • おおきにを巡る私的レジスター考 - rosechild’s blog

    ことばカフェの影響かどうか、ちょっとずつ自分の方言をメモしたいと思うようになっている。 「おおきに」を使うようになったのは40歳ぐらいの時で、二度ほど実家に居候していたり別の関西の田舎町で働いていたころだった。その言葉は勿論子どもの頃から語彙にはあったし周りの大人は使っていたのだが、子どもは「ありがとう」だったし特に「おおきに」を使う必要もなかった。故郷を離れてからはますます使う機会はなくなった。 その後中年になって関西の学校に戻った時、主に社会人のコースだったので同年代の友人もいたのだが「おおきに」を使う人はまずいなかったと記憶する。しかしやがて、実家に居候する羽目になって子どもの頃から世話になっていた近所や親戚のおっさんやらおばさんやらと言葉を交わす機会が増えた頃から、なぜか子どもの頃全然使っていなくてそれまでもほとんど使ったことがなかった「おおきに」が口をついて出てくるようになった。

    おおきにを巡る私的レジスター考 - rosechild’s blog
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    locust0138 2013/02/10
    和歌山生まれの神戸育ちで大学は京都。一番好きなのは京言葉。/阪神高速の料金所のおっちゃんに「まいど禁止令」が出たことがある。すぐ撤回されたらしいが。/大学の時留学生に「まいど」の意味を聞かれた。
  • うさぎ追いしかの山(追記あり) - rosechild’s blog

    農村か地方都市にしか住んだことがない。首都圏に住む予定は今後もない。生まれ育った田舎と青年期の多くを過ごした田舎と近年に1年だけ暮らした田舎はこんな感じのところだった。 現金書留は顔パスでもらう。人確認という手続きはない。わかりきったことを確認する必要はない。しかし隣村の役場には、馴れ合いだという批判を恐れて自分の弟でも人確認している管理職がいた。事務がそこだけ滞っていた。島に出張に行くとレンタカーを借りるのに免許証はいらなかった。どこへも逃げる場所はない。 役場は時間になると閉まる。しかし用事がある人は裏口から入っていけばよく、もしも担当者がたまたま帰ってしまっていたら、適当にその辺の人に用件を伝えておけばよい。確定申告を始め、各種の書類は書けなくても構わない。役場の人がなんとかしてくれる。現に農村部の高齢者には字が全く書けない人も珍しくはない。 コミュニティバスは勿論どこでも止まっ

    うさぎ追いしかの山(追記あり) - rosechild’s blog
    locust0138
    locust0138 2013/01/26
    父は高野山の麓の出身。本家の長男なのにろくに実家に帰らない。故郷をあまり好んでいない。真言宗の聖地なので中高年はみんなお経を唱えられる。/俺の郷里である神戸は人口150万の大都市なのに毎日イノシシが出る。
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