熱烈な「鉄子」ではないが、大きな駅で絶え間なく行き交う電車をボーっと眺める時間は至福のひとときだ。駅全体を見下ろせる“絶景”レストランもいくつか知っているが、藤沢市に「マニアをうならせる本格的なジオラマバーがある」と聞き、足を運んだ。 目指す「鉄道模型ジオラ・バー」は藤沢駅南口からすぐの場所にあった。店の扉を開けると、カウンター席の向こうに山や昭和時代のレトロな街並みを電車がさっそうと走り抜ける光景が広がる。ジオラマに顔を近づけると、横断歩道をわたる親子や屋台で一杯飲むサラリーマンの姿まで再現されている。樹木の一本一本まで丁寧にイルミネーションが施されており、その精巧さに驚く。 出迎えてくれたのは、店のオーナー、金井和徳さん(51)と店長の須藤高通さん(55)だ。 金井さんは幼少時から鉄道模型が好きで自宅に壮大なコレクションを有していた。だが、「人に見てもらわないと張り合いがない」ため、本
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