ブックマーク / critic3.exblog.jp (18)

  • 「何となく軽い支持」の勝利 - 防衛省疑惑の入り口で少し道草 | 世に倦む日日

    一昨夜、田中康夫代表から電話があり、初めて直接に声を聞く機会を得た。テレビで聞く声と同じだったが、しっかり落ち着いた響きがあり、発する言葉の輪郭が明瞭で、重量感があり、聞き取りやすく、それが非常に印象的だった。途中からやはり早口になり、単位時間あたりの情報量は多くなったが、それでも話が逸れたり曖昧にはならない。考えてみれば、現職の国会議員と直接に会話したのは、これが最初の体験だ。国会議員の候補者とは何十回も何十時間も飽きずに議論したことがあるけれど (笑) 。 確かに、私は有名人の公党党首からメールや電話をもらって舞い上がっているのかも知れない。そうではないとは言わない。だが、田中康夫は単なる有名人やテレビタレントではなくて、私が「華麗なる内閣」で経済産業大臣と国土交通大臣に指名した政治的実力者である。 政治家としての能力を期待し、見込んでいる大型の指導者なのである。もし私が菅直人から電話

    「何となく軽い支持」の勝利 - 防衛省疑惑の入り口で少し道草 | 世に倦む日日
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    logic_text 2007/10/27
    センセイも,もの思う秋。
  • 参院選結果予想 - 民主55、自民41、自公大きく過半数割れ | 世に倦む日日

    民主党55議席、自民党41議席、自公合わせて53議席で過半数に遠く及ばず、与党惨敗の結果となる。非改選を含めた合計でも自公は110議席に止まり、国新と無所属の全てを与党に引き入れても院の過半数を超えられない。野党が参議院を制圧する。梅雨が始まるこれからの季節は、今年は選挙予想の季節であり、紫陽花の花の色の移ろいを見るように、選挙分析と選挙後の政局分析の言説が交錯して世間の耳目を集めることになる。言説が回転する基軸は年金問題であり、選挙民の関心はそこから離れず、マスコミもそこから離れられない。政治評論家たちが選挙予想を出す。宮川隆義、福岡政行、岩見隆夫、田勢康弘、岸井成格。予想が最終的にどれほど正確だったかも重要だが、それ以上に重要なのは予想根拠の説明であり、その説得がどれだけ有権者に効果を与えるかである。選挙予想は選挙の事前にするものであり、敢えて言えば、選挙結果に影響を与えるためにするも

    参院選結果予想 - 民主55、自民41、自公大きく過半数割れ | 世に倦む日日
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    logic_text 2007/06/29
    いつもより大見得が小さいような。とくらさんを応援していることはわかりました。
  • Blog Status Report 1H07 - Living as the classic one | 世に倦む日日

    山口県光市母子殺害事件の差し戻し控訴審が広島高裁で始まり、その第1回公判があった5月24日の前後一週間ほど、ブログのアクセス数が大きく膨らんだ。翌5月25日には一日で1万4千件のアクセスを記録している。半年間、何も新しく記事を更新しなくても、ブログに一日1万人を超えるビジターを集めるという事実は、率直なところ、壮観であり快挙であると言える。ブログの古典とはこういう存在であり、理想とするところはここにある。そして、このこと(=古典ブログ)はブロガーたちの活動目標になるだろう。筆を置いても生き続けるブログこそ意味がある。更新を止めても繰り返し読み続けられるブログこそ価値がある。古い記事で新しい読者を掴み続けるブログこそ古典と呼ぶに相応しい。と同じ。誰でもいつかはブログの更新を止めるときが来る。そしてブログの当の価値は更新を止めてから決まる。人の人生と同じ。そして生き続けるブログかそうでない

    Blog Status Report 1H07 - Living as the classic one | 世に倦む日日
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    logic_text 2007/06/29
    久しぶりにセンセイの自画自賛を拝見しました。
  • 丸山真男の思想がわかる本 | 世に倦む日日

    昨日(1/15)の午後、近所の屋の棚に新刊書が並んでいるのを確認した。編集者と編集長の当初の話では、配は昨年11月下旬の予定だったが、計画の日程を3ヶ月ほど遅れ、年を越しての出版となった。この程度の納期遅滞はこの業界では屡々あることらしい。中野雄氏が『音楽の対話』を出したときも、最初に情報を聞いたときから実際にが店に並ぶまではずいぶん長い時間がかかったような記憶がある。業界の事情や慣行に不慣れな私には多少とも不具合な時間が長く続いた。これがせめて1ヶ月ほどの遅れであれば、企画から配までの時間を、入学試験の合格から入学式までの期間のように、人生の至福の日々として送ることができただろう。の原稿は10年前に書き上がっていて、そしてすでに10年間公開されているのである。書き直す部分は基的にない。誤りも含めて全てそのまま活字化するのが著者として然るべき態度であろうと思われた。 正直なとこ

    丸山真男の思想がわかる本 | 世に倦む日日
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    logic_text 2007/01/16
    とうとう。
  • 帰去来兮、「夜店」から「本店」へ - 丸山真男以外に誰を読むのか | 世に倦む日日

    ブログとは直接関係ないが、ある出版社からお声がかかり、を出すことになった。処女作になる。テーマは丸山真男論。入門書のような形式と体裁になる。現在、第二稿の校正の作業に入っていて、早ければ11月中にも書店に入庫するスケジュールになっている。「小さな花」を咲かせ、区切りをつけたと言えるかも知れない。私の専攻は政治思想史学で、丸山真男論と司馬遼太郎論が研究テーマである。最近、丸山真男の言い方を借りて言えば、店に戻りたい気分が強い。夜店の営業に深入りしすぎた。現実政治の評論だけならまだしも、実践運動までやって厖大な時間とエネルギーを費してしまった。挑戦したい研究課題がたくさんあり、失った時間や残された時間のことを考えると、正直なところ焦る気持ちになる。の内容の中心をなすのは思想史方法論の問題で、思想史の方法という視角から丸山真男の輪郭を明らかにしようとするものである。この領域での格的な研究

    帰去来兮、「夜店」から「本店」へ - 丸山真男以外に誰を読むのか | 世に倦む日日
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    logic_text 2006/10/28
    センセイ,おめでとうございます!
  • 小沢一郎は平壌を電撃訪問せよ - 虎穴に入らずんば虎児を得ず | 世に倦む日日

    唐家旋と会談した金正日が「再度の核実験はしない」と発言したと報道された問題について、その真偽が取沙汰されている。私の見方からすれば、北朝鮮は核実験をやりたくても未開発だからできないのである。次回、同じ「核実験」をやっても、前回と同じく爆発規模は小規模で、実験を証明する映像も出せず、大気中に十分な放射能を出すこともできないだろう。現時点で北朝鮮の「核実験」は偽装であり、米国を挑発するチキンレースの政治カードに過ぎない。北朝鮮情勢の関心は中朝国境に集中され、中国がエネルギー供給のパイプを閉めて北朝鮮を兵糧攻めにし、金正日に体制崩壊か六者協議復帰か二者択一を迫る構図となっている。前も指摘したが、胡錦濤は金正日に対してよい感情を持っていない。胡錦濤が中国共産党の最高実力者なのかどうか、私は少し疑って見ているが、胡錦濤が金正日を見離しているのは間違いないと思われる。胡錦濤個人の思惑としては、北朝鮮

    小沢一郎は平壌を電撃訪問せよ - 虎穴に入らずんば虎児を得ず | 世に倦む日日
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    logic_text 2006/10/25
    センセイ,とくらさんの足引っ張ってます。
  • 民主党はコミ戦を作れ - 千葉景子民主党広報委員長にご提案 | 世に倦む日日

    千葉景子様、はじめまして。ブログ「世に倦む日日」で情報発信しておりますthessalonikeと申します。匿名で失礼いたします。今日は民主党の広報戦略について若干の提案があり、恐縮ながらメールを差し上げる次第です。提案とは、民主党も自民党と同じようにコミ戦(コミュニケーション戦略)チームを作ったらどうかということです。自民党のコミ戦について、巷間の評価がやや過剰にすぎる傾向は確かに感じますが、昨年の衆院選、今年の総裁選を振り返ってみて、広報戦略を担ったコミ戦チームの活躍が大きな成果と実績を出した点は否定しようもありません。自民党は衆院選で大勝し、また今夏の総裁選が終わったとき、自民党の支持率は42%(毎日新聞)に達し、これは14年ぶりの高い数字でした。私は総裁選そのものには関心はありませんでしたが、宣伝と演出の巧みさに舌を巻き、周到に計算したプログラムに慄然とさせられました。最初から党支持

    民主党はコミ戦を作れ - 千葉景子民主党広報委員長にご提案 | 世に倦む日日
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    logic_text 2006/10/15
    ところでこの提案は本当にメールされたんでしょうか,センセイ。
  • 街宣テンプレート(2) - 障害者を迫害する「自立支援法」の冷酷 | 世に倦む日日

    石国駅前をご通行中の皆様、おはようございます。民衆党河口副代表の哲佐楼仁でございます。昨年、政府与党は、私たち民衆党の猛烈な反対を押し切って「l障害者自立支援法」を成立させました。その結果、いま障害者の働く授産施設の現場で深刻な問題が起きています。「授産施設」とは、聞きなれない方もいらっしゃるかも知れませんが、身体障害などで就業能力の限られている方に対して、就労や技能修得のために機会と便宜を与え、自立を助ける施設のことで、社会福祉事業法などの法律によって定められたものです。県内にも「授産施設」と名前のつく施設だけで32か所あります。この自立支援法の施行によって、障害者自身の負担が、それまでの収入に応じた負担から1割負担になりました。その結果、施設に払う利用料が、働いて得る工賃を上回る逆転現象が起き、施設を追われる障害者が続出しているのです。 今年、授産施設の現場で何が起きたのか。7月3日に

    街宣テンプレート(2) - 障害者を迫害する「自立支援法」の冷酷 | 世に倦む日日
  • 日本人における「生活の政治化」現象 - 孫正義の政治報道事業 | 世に倦む日日

    3ヶ月ほど前の話になるが、ある若者向けカルチャー雑誌からメールが届き、新しい企画として「政治」を総力特集することになり、「小泉政権通信簿」と題して設問したアンケート項目に回答を寄せて欲しいという要請を頂戴したことがあった。生来ものぐさな性格なものだから、つい返事を出さないまま締切日を過ぎ、編集部には大いに非礼をしてしまったが、その依頼文の中に興味深い一節があった。曰く、「現在、多くの若者が政治に強い関心を持っていますが、従来の運動への失望感や具体的な行動がイメージできないことから沈黙しがちであり、社会、特にマスメディアはあいかわらず『若者は政治に無関心』という論調に終始しているのが現状です」。そこで、従来は若者向けサブカルチャーをテーマに売っていた雑誌に、思いきって政治の要素を取り入れて新たな市場機会を展望して行こうというものだった。この雑誌編集部の市場観察の嗅覚は鋭いと思う。非常によいマ

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    logic_text 2006/10/09
    あれ,センセイやっぱり……。
  • 世に倦む日日 : ブログジャーナリズム - 三宅島ほどの広さの日本のブログ世界

    今年は秋の訪れが早い。去年の今頃は総選挙一色で、9月になっても季節が変わったという感じがせず、真夏がずっと続いていた。いつから秋になったのか覚えていない。時代も煮詰まってきたけれど、ブログの世界もかなり煮詰まってきた。一昨年からブログを始めた者たちはその感を強くしているに違いない。ブログにロマンがあったのは昨年までだった。新しい文化創造の可能性を実感させ、人々の期待を集めていたのは、草創期のごくわずかな一瞬だけで、現在はすっかりその期待が萎んでしまった印象がある。後から参入するブログほどレベルが低く中身が薄い。私がブログを始めた頃は、右翼ブログの中にも見るべきものがあったが、今はそういう佳作が影を潜めてしまった。生産的なブロガーほど撤退の足を速めているように見える。簡単に言えば、早く始めた者は、得るものを得て卒業したということなのだろう。早期に始めた者と後発の者との違いは、早期の者は他人が

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    logic_text 2006/09/09
    去年まではブログにロマンがあったですか,センセイ。9.11の後がピークでしたね。その後はいろいろありましたね。
  • スタイルシート製作 - 山口県から STOP THE ABE の革命を | 世に倦む日日

    土曜大工でスタイルシートを試作した。と言っても、工夫したのは投稿欄のヘッダー部分にワンポイント画像を配置した点だけで、他には特に凝ってアレンジした部分はない。サイドバーと投稿欄のフレームを女性的なイメージで丸くしたかったが、スクリプトを書き入れるだけでは駄目で曲線の画像を作る必要があった。手元のツールでは少し難しい。ブログを作り始めると常にphotoshopという問題で挫折する。小沢一郎の服を見て気がついたが、紺と赤と白のシンボルカラーでコーディネイトしている。単にそのときの間に合わせで写真を撮っているのではなく、写真を宣伝に使えるように配慮しているわけだ。さらに表情も同じで、写真用の、いわば宣伝用に規格化されたマスクを見事に作って撮らせている。そう言えば、岡田克也も前原誠司もテレビに出るときは白のシャツに赤のネクタイ姿だった。前原誠司は二色に加えて黒だった。前原誠司の黒を小沢一郎は青に変

    スタイルシート製作 - 山口県から STOP THE ABE の革命を | 世に倦む日日
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    logic_text 2006/08/22
    とくらさんのところをみたら、「お気持ちだけ」と書いてありました。片思い? それにしてもセンセイは意外とファンシーな趣味の方ですね。
  • カッシーニに捧ぐ - 玉座の階にあれ、絶えて真理を裏切らざれ | 世に倦む日日

    カッシーニには抜群の政治的センスがあった。一年間、人を探して得られなかったのは事実だけれど、センス抜群の人間を二人だけ発見したのは当で、その一人は来年の参院選挙に立候補する。反小泉ブロガー同盟はネット運動ではあったが、まぎれもなく格的な政治運動であり、政治運動を試みるのは私は最初の体験だった。自信はなく、失敗のリスクのみが大きく、軽々に始められる事ではなかった。だが、誰かが始めなければならない。誰かが吉田松陰にならなければならない。決して大袈裟な表現ではなく、壮絶な覚悟で挑戦を始めた。チャレンジに踏み切る決心ができたのは、この二つのブログの存在に勇気づけられたからである。こういう素晴らしい人間が二人もいるのだから、勇気を出して運動を始めれば、もっと人材が集まるかも知れないと考えたのだ。結果的にその考えは甘かった。ブログが世の中のブームになって二年になるが、初期に立ち上げたブログほど内容

    カッシーニに捧ぐ - 玉座の階にあれ、絶えて真理を裏切らざれ | 世に倦む日日
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    logic_text 2006/08/10
    テサ先生はプロデューサー、いや黒幕になりたいんですかね。とくらさんのようにご自身で選挙に打って出ないのでしょうか。
  • 8月15日と南原繁を語る会 - ウォルフレンを東大総長に招聘せよ | 世に倦む日日

    立花隆が「8月15日と南原繁を語る会」の宣伝をしているので、それに少し補足を加えたい。南原繁については一年前に一度だけ記事で取り上げたことがある。立花隆は南原繁を戦後日のファウンディング・ファーザー(建国の父)として紹介しているが、基的にその捉え方で間違いないだろう。南原繁が戦後日(私たちの祖国である)を創建したと言っても決して言い過ぎではない。が、立花隆が触れてないところで、南原繁の業績についてどうしても言わなければならないことがある。南原繁の生涯最大の功績は、何と言っても丸山真男を世に送り出したことである。このことは何度でも繰り返し言い続けなければならないし、知らない人間には教えなければならないし、南原繁を語るときに絶対に落としてはならないことである。南原繁がいなければ、丸山真男は世に出ることはなかった。南原繁がいなければ、我々は丸山真男を得ることはできなかった。南原繁がいなけれ

    8月15日と南原繁を語る会 - ウォルフレンを東大総長に招聘せよ | 世に倦む日日
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    logic_text 2006/07/28
    センセイ、勝手に総長を決めないで下さい!
  • 中韓は結束して決議案を阻止せよ - 盧武鉉と胡錦濤はNYへ飛べ | 世に倦む日日

    葉千栄がテレビで言っていたことで、すっかり見落としていたが、ヒル次官補が六カ国協議の非公式会合開催を支持して、さらに非公式会合の枠内での北朝鮮との直接対話に応じる旨の発言をしていた。これが何でニュースなのか私は分からなかったが、葉千栄の解説によれば、この提案はミサイル発射前に中国から米国に打診していたもので、ブッシュ政権が一蹴していたものだという。ミサイル発射によって米国は逆に北朝鮮との対話の方に傾いたではないかと葉千栄は言っていた。なるほど、確かにそれは言えるかも知れない。中韓を訪問したヒルの動きを見ていると、北朝鮮を六カ国協議に引き戻すために懸命に中韓二国と策を練っているように見え、すなわちNY国連でのボルトンと大島賢三の動きとは全く逆の米国外交の印象を受ける。北朝鮮に対して最も強硬に見えた米国が、それまで突っ撥ねていた二国間対話を、ミサイル発射の後で応じる姿勢に変わっている。 そう言

    中韓は結束して決議案を阻止せよ - 盧武鉉と胡錦濤はNYへ飛べ | 世に倦む日日
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    logic_text 2006/07/10
    最近のセンセイの文章を読んでいると、もうすぐ打ち切られそうな感じのジャンプの連載を連想します。
  • July 4th を囃す独裁者の弾道花火 - ミサイル乱射の狂気と倒錯 | 世に倦む日日

    昨夜はよく眠れなかった。よく眠れなかったのは昨年の9月11日の夜以来のことだが、少し感覚が異なる。去年の衆院選投票日の夜は頭がやたら興奮して、床の中で様々な言葉が浮かんできて、そして政治学の概念や表象や着想が頭の中を猛スピードで駈け回って、自問自答を次から次に繰り返して、日政治の今後を思い窮めて眠れなかった。昨夜はそうではなく、ただ意識が重く、精神がくたびれて、塞がれて、憂な気分だけで重々しく一夜を過ごした。そういう経験が五年前に一度あって、それは米国で同時多発テロが起きた9月11日の夜である。今日が転換点だ。これから間違いなく世界が変わる。日も変わる。自分も変わる。それは悪くなることで、社会環境が悪くなることで、自分の身辺に不幸と厄災の影が忍び寄ることだ。きっとそうなるだろうと直感した。蒸し暑い夜だった。あのときと同じ気分。そして今度の不幸の予感はもっと切実で濃厚だ。 実は偶然な

    July 4th を囃す独裁者の弾道花火 - ミサイル乱射の狂気と倒錯 | 世に倦む日日
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    logic_text 2006/07/07
    「金正日は諫言を嫌い、その性向が態度として精神構造に沁み込み、それを矯正したり軌道修正できる要素がなく、暴君の恣意と倨傲が歯止めなく直接流出する。」センセイご自身も(略)
  • 金英男の会見 - 韓国三大紙の日本右翼との結託は亡国の道 | 世に倦む日日

    金剛山で行われた金英男の会見は印象として実に不誠実で、日国民の憤激を買うものだった。横田めぐみ自殺に関わる深刻な一件を話すときも、不真面目に唇から舌先を出したり、薄笑いを浮かべるような表情が時折見え、横田めぐみに対する夫としての思いやりが感じられず、この男の人格を大いに訝らせるものだった。会見を聞いていた横田滋の怒りがよく伝わる。侮辱されたと感じるのが当然だ。金英男と横田めぐみの夫婦仲がおかしくなったのは金英男の女癖の悪さが原因だという説があるが、昨日の会見を見ると、その噂の信憑性が俄かに高まった感がする。一昨日に登場した時点から金英男の印象は悪かった。あの男が、あのような形で出て来るのなら、やはり横田夫は訪朝しない判断でよかったのかも知れない。言葉よりも表情が侮辱的だった。日国民と横田夫に対して挑発的だった。それは計算の上で台どおりにやったのだろうが、人情の機微が感じられず、見

    金英男の会見 - 韓国三大紙の日本右翼との結託は亡国の道 | 世に倦む日日
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    logic_text 2006/06/30
    ヨニウム先生、なんでノムヒョン好きなんだろう? 小泉が嫌いなのは近親憎悪だとみたけど。
  • 横田早紀江の壮大な演出と謀略 - 週刊現代の横田めぐみ死亡説 | 世に倦む日日

    韓国政府の(日右翼の謀略に対する)カウンターポリティックスを見て、正直なところ安堵している。拉致問題で日の政権と右翼に揺さぶりをかけられた韓国に、私は不安を感じていたからである。横田早紀江と安倍晋三は韓国分断工作が大失敗して臍を噛んでいることだろう。先月中旬、横田滋が訪韓し、韓国のマスコミを引き集めて日韓拉致被害者家族会の連携を訴え、韓国国内で拉致問題の関心を高めたと報道されたのを見ながら、「侵略というのはこうやって始めるのか」と々と思ったが、韓国政府の機を逸しない絶妙の反撃で、私の気分のバランスも少し回復できた感じがする。拉致問題は多くの日の国民にとっては傷なのだ。飽きているはずだ。傷なのだが、テレビがこれでもかこれでもかと国民の胃袋に拉致問題を突っ込み続ける。だから外見上日で「拉致問題への関心が高い」現実が出来上がる。出来上がった「現実」に抗しきれず、客観的に否定する材料

    横田早紀江の壮大な演出と謀略 - 週刊現代の横田めぐみ死亡説 | 世に倦む日日
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    logic_text 2006/06/30
    ヨニウム先生、大丈夫なのでしょうか。「食傷」ってアナタが嫌いなネタだけな話じゃないですか。
  • トルシエのジーコ批判 - 個人主義・ポストモダン・リバタリアニズム | 世に倦む日日

    今朝のスポーツ紙は豪州戦の総括で埋められていて、その中でトルシエが試合を分析してコメントを寄せた記事があり、面白く読んだ。後半34分の柳沢敦と小野伸二の交代が失敗だったとジーコの采配を批判している。その小野伸二は、「自分が入ってから3点を取られたので、すごく責任は感じている」と反省の弁を述べている。確かに、振り返ってみれば、あの小野伸二の投入も意味がよく分からない。追加点を取りに行ったのだろうが、それなら、FWの柳沢敦を代えるのなら、大黒将志を先に出すべきだったのではないのか。後半35分からの10分間は、豪州の怒涛の攻撃ばかりが思い出されて、日が何をしていたのか印象が薄い。特に日の中盤の記憶がない。小野伸二の映像が浮かんで来ない。守備側ではなく攻撃側のエリアに位置していたということだろうが、小野伸二がゴール付近でパスを回していた場面の記憶がない。ほとんど映像の中に姿がなかった。小野伸二

    トルシエのジーコ批判 - 個人主義・ポストモダン・リバタリアニズム | 世に倦む日日
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    logic_text 2006/06/17
    野球とサッカーのことはお書きにならない方が……。護憲はどうしたのでしょうか?
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