日比谷野外音楽堂 (通称:野音) キャロルの解散コンサートで炎上したことが、野音伝説の序章となった。 炎上とはなにも比喩的表現じゃなく、本当に燃えたのだ。何を言ってるかわからない人は、お父さんにでも聞いてほしい。皮肉にもこの事故がキカッケで「ロックのメッカ」としての、その後多くの「野音伝説」を創りあげていった。 野音伝説の中でも、このブログとしてはずせないのは、あのバンドの結成のキッカケとなった場所である事だ。 スピニッジパワー時代の氷室が、当時の所属会社に嫌気がさし地元に帰る事を決意した時期に、ふらりと立ち寄った場所がこの野音であった。そこでRCサクセションのライブパフォーマンスと「スローバラード」にショックをうけて、もう一度思い直し、あの男を六本木アマンド(喫茶店)に呼んでBOOWYは結成された。これをもう10回は書いた気がする(笑) そして、今回取り上げたいのが、ちょうど今から20年