ブックマーク / satetsuginokikakuha.hatenablog.com (9)

  • 週刊少年サンデー話を書きたい&みうらじゅんが挙げた童貞のハードル - さて次の企画は

    なんか久方ぶりにブログを更新したら、ちょっと面白くなって止まらなくなっております。 往年の椎名高志を連想させる「レグザフォン話」が面白すぎたからなぁ。 いや椎名高志さんはとても好きなんですが、やっぱり童貞力を失ってしまった椎名さんが、一生懸命に考えた挙句に至ったアイデアの極北として「絶対可憐チルドレン」となり、 《結婚出来ないオタク男性が、最終的に娘が欲しくなる》 という願望の追認にいたってしまう辺りが、商業的にも落とし所になっているんだよみたいのも透けて見えてしまって、どうにもこうにも悲しい。 そこから派生する感じで、 ゆうきまさみデビュー30年の年に、あらためて「内海課長」を考える。 - 見えない道場舗 とかを見なおしたら、そろそろ編集長も変わったことだし、週刊少年サンデー話をしたほうがいいんじゃないかとか思ったり思わなかったり。 それにつけてもid:gryphonさんは当にゆうき

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    lonelyman
    lonelyman 2011/10/27
  • ハリウッドの女性嫌悪を『プレシャス』が解呪した。さて「戦後日本のロボットもの」「戦後の坂本龍馬人気」「士郎正宗の呪い」の解呪法は? - さて次の企画は

    GW期間中に映画を見に行こうと思っていたのだけれども、ティム・バートンの『アリス〜』を見ただけで終わってしまう。いつものティム・バートンらしからぬ捻りのない話で,割と予定調和で終わってしまうので今ひとつ映画を見終えたという満足感に欠けたかな? そう言う意味では、内田樹が褒めていた『プレシャス』を見た方が良かったかも。内田はこの映画を指して下記のように述べている。 これまで作られたすべてのハリウッド映画は、ジョン・フォードからウディ・アレンまで、『私を野球に連れてって』から『十三日の金曜日』まで、質的に「女性嫌悪(misogyny)」映画だった。女性の登場人物たちは男たちの世界にトラブルの種を持ち込み、そのホモソーシャルな秩序を乱し、「罰」として男たちの世界から厄介払いされた(「悪い女」は殺され、「良い女」は一人の男の占有物になる)。女たちにはそういう話型を通じて父権制秩序を補完し強化する

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    lonelyman 2010/05/08
  • 愛される次男としての「龍馬伝」と、「サマーウォーズ」の解毒 - さて次の企画は

    最初は岩崎弥太郎のルサンチマン演出が、あまりにクド過ぎて見ているのが辛かった「龍馬伝」がだんだん面白くなってきた。 龍馬に関わる歴史上の偉人の脇役陣が増えてきたことで、目指そうとする方向性が見えてきた感じ。 とりわけ前回の吉田松陰(生瀬勝久)と吉田東洋(田中泯)、今回の坂八平(児玉清)と河田小龍(リリー・フランキー)の描き方が興味深かった。 もともと時代劇初挑戦の福山雅治には、龍馬役は荷が重いだろうとのことで、香川照之の岩崎弥太郎や、大森南朋の武市半平太で脇役を固めている印象があった。 ただ香川照之のルサンチマンが前面に出すぎているのに対して、福山龍馬があまりに屈託がなさ過ぎて、なんだこりゃと思っていたのだけれども、前回の「松陰先生!ワシも黒船に乗りたいです!」とか、今回の死の近い父親と家族たちに「黒船に家族を乗せて世界を回りたい!」と語って涙を呼ぶシーンとか見て、むしろ積極的に屈託のな

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    lonelyman 2010/02/16
  • 2010-01-06

    明けましておめでとうございます。 昨年末は、仕事忙しかったもののid:p_shirokuma先生との飲み会ができたり、とても楽しく過ごすことができました。p_shirokuma先生の話を別の編集者と一書に聞いていたのですが、もう面白いやら楽しいやらで感激しました。久々にこの人のを書いたらぜひ読んでみたいなぁと思わせる方でした。 で、仕事も始まってネットに再接続しているときにいろいろ見た年末ブログの中で、一番面白くあとちょっと悲しかったのは、これかなぁ。 伊集院光 「倖田來未の安売りが始まった」 | 世界は数字で出来ている 2010年01月04日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、最近の倖田來未について語られていた。「年末年始のトピックスとしては…倖田來未のバーゲンが始まってますね」と伊集院は話し始めた。 (中略) その具体的な例を、以下のように語っていた。 「『西武の冬市のCM』に

    2010-01-06
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    lonelyman 2010/01/10
  • 関川夏央:『坂の上の雲』の主人公がどうして正岡子規だったのか? ロスジェネとしての「坊ちゃん」 - さて次の企画は

    関川夏央のから備忘録として引用 日露戦争をえがいているはずのこの物語の主人公のひとりが正岡子規であることを不思議に思う方も多いようです。日露戦争が主役であるならば、来は夏目漱石が出てきたほうがいい。 漱石は戦前の最も重要な時期にロンドンにいました。渡英するとすぐにビクトリア女王の死に接し、少しのちボーア戦争出征軍人の、まるで敗者のごとき凱旋を目撃しています。そして日英同盟の締結に遭遇し、英国社会の考え方や、西欧の空気に圧倒されながらも、これを批評的に眺め、帰国して日露戦争に出会います。 司馬遼太郎が夏目漱石を晩年まで愛読していたことは、よく知られていたらしい。 ただ書き始める切っ掛けとして、正岡子規を調べていたら、その幼馴染みとして秋山兄弟を知ることとになったことがひとつにあり、また陰性の夏目漱石よりも、陽性の正岡子規の方が、司馬遼太郎が書きたかった明治の時代精神に合っていたなどの理由

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    lonelyman 2010/01/03
  • NHKがどよめく「ちりとてちん」最終回を森本アナが宣伝! - さて次の企画は

    いよいよ明日最終回を迎えるNHK朝の連続テレビドラマ「ちりとてちん」だけれども、今日の最大の驚きは放映が終わった後のNEWS「もっさん」こと森アナにあった。 NHK アナウンスルーム 今まで基的にはNHKの八時半のアナは、直前の朝の連続テレビドラマは見たことないというのが公式発表だったのだけれども、たまにアナが涙ぐんでいたり等して連ドラファンの間では話題になっていた。 今はフリーの元NHKの森毅郎も「おしん」の後で涙目でニュース読んでたことなんかあったし。森アナはわりとそれで「あの人ってわりと気さくね」みたいな感じで人気も出ていたりした。 そこで森健成アナですよ。放映直後に 「明日の最終回もお楽しみに」 (オオォ ←スタジオのどよめき) といきなりアドリブで「ちりとてちん」の番組宣伝を入れてきた。 まぁ今までにも「もっさん」は「ちりとてちん」後に涙ぐんでいたりとか、色々と反応が出

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    lonelyman 2008/03/29
  • 茂木健一郎はすでにトンデモ科学者化している! - さて次の企画は

    今まで乙木がずっと分からなかったことの一つに「茂木健一郎」ってのがいたんだけど、この間、ようやく自分の中で整理がついた。 今まで茂木健一郎と乙木との関わりというのは、せいぜいTV番組に登場するのを見るぐらいだったのだけれども、なんというか「いかがわしさ」が満載なので困っていた。 なんだろう、常日頃、科学者の話を聞いた時に感じる「自分の知らない科学分野の知に触れた」とかいうのではなくて、「なんかこれを理解したら、明らかに間違った領域に足を踏み込んでしまうんじゃないか??」といったようなエンターテインメントチックというか、変な感じのいかがわしい科学の衣をまとっているんだよね。たとえばそれはタキオン健康法とか、マイナスイオンゲーム脳とかみたいな。 きっかけはサイエンスライターのSさんにお会いして、色々と話をうかがった時に茂木健一郎の話題をだしたことだ。 乙木「ところで、私は茂木健一郎さんの言っ

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    lonelyman 2008/02/06
  • 2007-03-29

    もうSF好きが買わずにはいられないノンフィクションがとうとう刊行された。つい昼休みに読もうと思って買ったらそのまま夕方までに一気読みしてしまった。 星新一 - Wikipedia ショートショートの名手というよりも、日におけるショートショートというジャンル自体を創出してしまったSF作家星新一の生涯をしるしたノンフィクションである。 まだアマゾンに登録されてないのでタイトルを書いておくと 「星新一 一〇〇一話をつくった人」最相葉月(新潮社)です。 お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 生涯1000編以上のショートショートを執筆したSF作家、星新一さん(1926〜97年)の作品の下書きや着想メモが大量に見つかった。 「ボッコちゃん」など代表作の制作過程が解明できる貴重な資料で、今日28日発売されるノンフィクション作家・最相葉月さんの評伝「星新一」(新潮社)でも内容が明かされ

    2007-03-29
    lonelyman
    lonelyman 2007/03/30
  • 2006-12-17

    ようやく仕事が一区切り付いたので、取材に出かけることとする。困った事に2年ぐらい前から取材しなければならないことがたまっていたのだけれども、そろそろ某コンテンツの製作のためにはどうしても行かねばならなくなってきた。 こなさなければならないのは「京都取材三日間」「ベルギー取材一週間」「明治村とリトルワールド一日取材」だ。まぁ身近な所からこなそうという事で、三番目の「明治村とリトルワールド一日取材」からこなす事とする。京都とベルギー取材は春になってからだなぁ……。 朝の四時起きしてスタッフ起こして犬山市へと片道350キロメートルのドライブに出発である。 あー、朝四時起きするのなんて久しぶり、一昨年と去年は荒俣宏先生の同行取材でよくあったけれども。しかし、あの取材経験で我ながら取材の手際というのが恐ろしく良くなった。さすが世界の荒俣宏は取材に手慣れている。その薫陶を受けたので、我ながらかなり取材

    2006-12-17
    lonelyman
    lonelyman 2006/12/17
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