六名の歓楽街を後にして、もう一つの目的地である岡崎城に向かった。岡崎は何度か車で通ったことはあるが、観光するのは今回が初めてだ。 徳川家康の生地である岡崎城は完全に再建された城で、そのせいか、街の中に突然現れる。私が生まれ育った犬山の城は高台にあるため、近づくと気配を感じるのだが、岡崎城はすっと姿を見せるのだ。 岡崎城は街に溶け込んでいることもあり、観光客や市民との距離が近いように感じた。近代化された都市の歴史シンボル。この日はイベントがあったようで、大勢の人で賑わっていた。 岡崎城を観覧した後、3kmほど離れた大樹寺に向かった。大樹寺は1400年代に建てられた寺で、「家康生誕の地を望めるように」という家光の配慮で、岡崎城が見えるように門が配置された。 下の写真は、岡崎城の望遠鏡で大樹寺の門をフレームに入れたもの。 上の写真は、大樹寺の門から岡崎城をフレームに入れたもの。手前が大樹寺の門前
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