ロモグラフィーから2014年に発売された金色に輝く強烈な見た目のレンズをご存じでしょうか？1840年にウィーンでペッツヴァール氏が発明したポートレート用のレンズ「Petzvalレンズ」を現代に蘇らせたという「New Petzval 85 Art Lens」です。 ロモグラフィー「ペッツバールレンズ」New Petzval 85 Art Lens 今回このレンズをSH WALK（自分が主催している撮影会）でKanakoさんに見せてもらったのでパパッと記事にしていきます。Petzval 85 Art LensはNikon FマウントとCanon EFマウント用のレンズが発売されていてこちらはFマウント、今回使ったボディはNikon D750です。 真鍮製でインパクト抜群のルックスです。ペッツバールレンズの特徴は上部に絞りプレートを差し込む事で絞り値を変更出来る事です。今回はプレート無しでの撮影

ニコンがD750の最新ファームウェアを公開、Macでダウンロード〜バージョンアップする方法など。 2017 3/08 ニコンがD810/D810A/D750/D500/D7200の最新ファームウェアを公開しました。ワイヤレストランスミッター WT-7に対応させる事がメインのアップデートですが、不具合修正を含む機種もありました。自分はD750を使っているので、今回はMacでD750用のファームウェアプログラムファイルをダウンロードしてバージョンアップしてみました。 ファームウェア C:Ver.1.10 から C:Ver.1.11 への変更内容 •ワイヤレストランスミッター WT-7 に対応しました。 •以下の現象を修正しました。 – 撮影した画像を再生してRGBヒストグラムを表示させると、画像によってはRGBヒストグラムが正しく表示されない。 – [画質モード]>[RAW + FINE]、[

先日見応え抜群のZINEイベント：CP+2017で開催中の「PHOTO! FUN! ZINE!vol.5」に行ってきた！という記事を書きましたが、そのとき、写真家の「こばやしかをる」先生が持っていたPENTAX KPを触らせてもらったのでパパッと外観だけ紹介していきます。 PENTAX KP（ペンタックス KP） まずこちらの機種はペンタックスが2月23日に発売したAPS-Cのデジタル一眼レフです。小型・薄型設計がポイントになっているので最初に載せた写真で分かりますが、PENTAX KPは女性が持ってもバランスがよいサイズ感です。 取り付けられていたレンズは「PENTAX-DA 35mmF2.4AL」でした。小さな一眼レフに35mmの単焦点レンズはサイズ感も絶妙です。お散歩カメラとして使うなら価格も安いし、この組み合わせが良いかも。 そしてレンズにはRH-RC49というラバーフードが装着さ

昨年10月に発売されるもあっという間に完売してしまったマップカメラが横濱帆布鞄とコラボした「カメラキャリングトートバック」に…第二弾が登場します！現在予約受付中で2月14日に発売予定。今回も…売り切れ必須の限定100個の商品になります！ ▶　マップカメラ×横濱帆布鞄　別注カメラキャリングトートバッグ 第2弾 2017/02/16追記：レビュー書きました lab.hendigi.com マップカメラ×横濱帆布鞄 別注カメラキャリングトートバッグ第2弾 基本的なデザインなどは第1弾モデルと同じになります。マップカメラが提案したトートバッグになるので…カメラバッグとして使いやすい構造になっているのがポイント。 トートバックに内側に「巾着みたいなポケット」があるんですが、これがレンズやペットボトルなどが収納する時に便利そうな作りなんですよね。 広告 今回は…価格が違う2種類のカメラトートバッグが発

110フィルムを使う手のひらサイズの小さいホルガ。最初にレビューを書いたのが7年前になるので…もう全員忘れた頃だろうと思い「BabyHolga（ベビーホルガ）」を再レビューします（笑）それでは開封レビューから作例まで一気に書いていきます！ BabyHolga（ベビーホルガ）の使い方 当時、ベビーホルガが箱に入っている姿が可愛くて…しばらく飾っていました（笑）さすがに使わないとフィルムがダメになる！そう思い開封しました。 箱から出してファインダーを立てるとこんな見た目になります。正面には「MICRO-110」そして「HOLGA」と書かれています。今だったら他のカメラと並べて大きさを比較するんですが…とにかく小さいカメラです。 ここが裏蓋になります。説明書にも書いてあったんですが…この裏蓋がめちゃくちゃ固かった！！思いっきり力を入れて開けて下さいとか書いてあったので…思いっきり開けたら指を強打

Manfrotto PIXI MESSENGER：advancedコレクション MB MA-M-AS このアドバンストメッセンジャーというカメラバッグはSとMの2サイズが販売されていますが、自分が購入したのはSサイズ（8L）です。小型の一眼レフとレンズ2本が収納出来る程度のサイズだと書かれていました。 小型の一眼レフというのがネックで…Nikon D750は小型かと聞かれると…微妙なサイズなんですよね。このバッグが想定しているカメラはミラーレス機などになるので普通に考えたら入らないと思うんですが…入りました！ 自分は「D750にタムロンの便利ズームを装着したまま」＋「ストロボ」をカメラバッグに入れたいと考えていました。それでは早速この2つをマンフロットのメッセンジャーバッグに入れてみましょう！ レンズを付けたままスッポリ入りますし、ストロボを入れてもまだまだ余裕があります。続けてこのカメラ

撮りっきりコニカWaiWaiワイドってご存じですか？正式名称は「撮りっきりコニカ MiNi 自分撮りもできるWaiWaiワイドフラッシュ付27枚撮り」というコニカが発売していた使い切りカメラです。簡単に書くと写ルンですみたいなカメラなんですが…このwaiwaiワイドってカメラ名機だと思っています！めちゃくちゃいい写真が撮れるんですよー！ 撮りっきりコニカ MiNi 自分撮りもできるWaiWaiワイドフラッシュ付27枚撮り（ワイワイワイド） ※2007年撮影（WaiWaiワイド） このブログは2008年からやっているので…過去記事をチェックすればwaiwaiワイドのレビューがあるはず。そう思って調べたら…書いてない！変デジ研究所をスタートする前にひっそりやっていたブログにチラッと書いただけでした。という事で今回はwaiwaiワイドのレビューを簡単に書いてみます。 写真が小さいのは2007年に

フィルムが好きな人たち、フィルムを残したい人たちの場所。

最初の1本を現像してもらった。 シャッター切れてるから撮れてるとは思ったけど、思った以上によく撮れてた。 ISO400のフィルムが良かったのかもしれぬ。(FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400) あと、心配してた手ぶれも問題ない感じ。 室内っていうか風呂場のノーフラッシュ。 赤信号や車のブレーキランプがなんか不思議な感じに。 ボケ具合もいい塩梅。 わざと太陽を撮ってみた。いいね。 望遠モード見たいのもいい感じじゃん。 サビとかのやれ具合もいい感じに写るじゃん！ このNikon AF600はパノラマモードがあってどんな感じになるのかと思ったてらとても良かった。 トイカメラみたいな雰囲気。でもきっちり写ってる。 地鶏もイケる(笑) 108円で買えたのはほんとラッキーだったな。 次の1本も楽しみ。 あ。日付つけるように設定したつもりだったのになんも表示されてないな(笑) ちょっと

ポラロイドが可愛いプリンター内蔵デジカメを発表しました！Zinkフォトペーパーを使用して3×4インチのポラロイドらしい写真をプリント出来るのが特徴です。 Polaroid Pop（ポラロイドポップ） カメラは20メガピクセルのCMOSを搭載、インスタント写真の撮影、印刷が可能です。もちろんマイクロSDカードも使えるので画像を普通のデジカメのように保存する事も可能、背面には3.97インチのタッチスクリーンLCDを搭載しています。 広告 前面にはレンズとフラッシュがあります。また写真だけではなく動画撮影も可能でWi-Fiも使えます。カラーモードもモノクロ、カラー、セピアの三色から選べたりします。 機能的にはいたって普通のデジカメですが…何よりこのデザインがポイントですね。ポラロイドポップは2017年第4四半期に発売される予定です。価格や出荷時期は未定ですが…日本でも発売してもらいたいですね！そ

しばらく前にSpaceFlierのタケルさんが書いたCarl Zeiss Planar T* 1.4/50 というレンズという記事を読みました。以前からカメラ仲間に「プラナーはいいぞ」と何回もアピールされてきましたが…先ほどの記事を読んだら物欲が刺激され…気になるレンズになってしまったんです。 Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm そんなPLANAR T*1.4/50mmを年末に少しだけ触らせてもらいました！タケルさんありがとうございます！本当はフルサイズの一眼レフで使うのがオススメのレンズですが…今回はマウントアダプターを使いLUMIX DMC-GX7で使わせてもらいました！（当日D750を持ってなかった…） 年末のオフ会、しかも居酒屋で撮った写真ばかりなので参考にならないと思いますが…やっぱりプラナーは魅力的なレンズでした。 マイクロフォーサーズで使うためにマウント

フィルムの一眼レフカメラには結構ついてる多重露光の機能、使ってます？ 僕はcontax ariaというカメラを使ってるんですがこのカメラにも多重露光の機能がついています。 が、結構使い始めてから長いこと多重露光は使ってませんでした。 ここ1年くらいで使うようになり、とても面白いので僕が試してみた方法を紹介させていただきます。 まだ多重露光を使ったことない人が多重露光を使うきっかけになれば幸いです。 1.色を重ねる 色だけの写真を重ねるとカラーフィルターのように。 2 ピントを変えて重ねる 同じ構図でピントを変えて重ねると滲んだような写真に。 3 ひっくり返して重ねる 中心に気をつけてカメラを180度回転させてとるとこんな感じに。 4 時間の経過を重ねる 動いてる人を重ねるとこんな感じに。 何回も重ねるのも面白いです。 5 足元に重ねる アスファルトは多重露光が上手く行きやすい印象です。 以

2016年がもうすぐ終わるらしいです。 ところで皆さん、theta360.comにパノラマVRを投稿する際に特別なハッシュタグを追加するとパノラマ写真の中にエフェクトを追加できるのはご存知でしょうか？ そのエフェクトも春から冬まで一巡したようなので、ここにまとめておきます。 （以下記事掲載順） 桜吹雪 #sakura3d 蛍 #firefly3d 雨 #rain3d 蝶 #butterfly3d 未確認飛行物体 #UFO3d 紅葉 #momiji3d 雪 #snow3d 雪の結晶 #snowcrystal3d 桜吹雪 #sakura3d 【過去パノラマ】坂戸市中小坂「慈眼寺のシダレザクラ」 #sakura3d #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA 360.hatenablog.jp 蛍 #firefly3d 蛍エフェクト #firefly3d

少し前に中古でNikon D750を手に入れてから購入したレンズはタムロンの便利ズーム「28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD（model A010）」１つだけで、それ以外はフィルムカメラ時代に買った『Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.8D』というレンズになります。 50mm F1.8Dは軽いしD750に取り付けて気軽に撮影するのにピッタリなんですが…安いレンズなので逆光撮影時のゴーストとかボケ味とかが気になってきました。そこで一般的に標準レンズといわれる50mm単焦点レンズが欲しくなり調べてみましたが…予想以上に種類が多いんですよ！ ニコンの一眼レフで使える50mm単焦点レンズ 今回はニコンの一眼レフに装着可能な50mm単焦点レンズを比較してみました。同じ50mmのレンズでも価格は様々…激安レンズから高級レンズまで10種類以上あったので、同じように5

しばらく前にK-70 次に買うレンズはコレだ！DA 21mmF3.2AL Limited…究極のスナップ用レンズ！という記事を書きましたが…ついに買いました！エスピオミニと同じ画角のスナップ用レンズを！ 今回購入した「DA21mm Limited」は円形絞りとHDコーティングが採用されたタイプの「HD PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited」で緑色のリングではなく、赤色のリングが使われたレンズです。調べれば分かる事ですが…緑リングの古いタイプは中古だと凄く安く買えるので新型が欲しい方は間違えないように注意しましょう。 HD PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited 専用のポーチはこんな感じです。凄く小さい！それではレンズ本体を見ていきましょう！ わが家にあるパンケーキレンズ「DA40mmF2.8 Limited」も小さく薄いレンズですが、「HD D

2016 - 12 - 24 スマホから遠隔操作が出来るラジコン型ライブカメラがドンキホーテから登場！ カメラ関連ニュース ドンキホーテが専用アプリを使って遠隔操作が行えるラジコン型ライブカメラ「ランニングライブカメラ RLC-01-BK」の発売を開始しました！ペットを飼っている人なら使い道がありそうな面白いカメラです！ ランニングライブカメラ RLC-01-BK 200万画素のCMOSセンサーを搭載して、上下40度の角度調整が可能です。マイクとスピーカーを内蔵しているのでアプリ経由で声をかけたり出来るのかな？だとしたらペットの反応とか面白そう。 遠隔操作時間は約二時間ですが、非接触型の充電ステーションにも対応しているので、スマートフォンから本体を操作して、充電ステーションに入れてあげれば外出先からの充電も可能。 価格も19,800円（税別）と予想より安い。今までのライブカメラと違って移動

先日ツマー実家に行った時、義父が「倉庫からこんなカメラ出てきたけど使う？」と言われ…登場したのがコチラのカメラ！キヤノンの「Canon DIAL 35（ダイヤル35）」でございます！ Canon DIAL 35（ダイヤル35） 何十年眠っていたのか分からないカメラで…かなりボロボロです（笑）まだ使えるのか分からない状態なので外観だけチェックしていきましょう。しかし…このデザイン変わってますよね！昭和の黒電話みたいなデザインだからダイヤル35というネーミングなんですって。 なんだか凄く特殊な形をしていますが、ダイヤル35は35mmフィルムを使うハーフサイズカメラです。裏蓋を開いてみましょう。 本体下部にグリップがありますが、ここがフィルムを巻き上がるノブになっています。ゼンマイ式でカチカチと回ります。シャッターを切るとこのゼンマイがもとに戻る感じでフィルムが自動的に巻き上がるとの事。なかなか

#RyoAnnaBlogさんの「2016年ベストショット #2016bestshot」という記事に触発されて…自分も2016年のベストショットを5枚選んでみました。 ＊＊＊ 2016年はライフスタイルが激変したことも関係していると思うんですが…春くらいから自分の中で写真に対する気持ちがグッと変わりました。具体的に書くと「工夫して撮ろう」と思うようになったんですよね。 それは@inaryu_photoと久しぶりに会って一緒に写真を取った時に感じたことで文章にするのが難しいんですが…以前より周りを見るようになりましたし、少し考えてから撮るようになりました。 フィルムカメラで何気ない日常を撮るのも好きなのでそればかりじゃないんですが…とにかく今年は気に入った写真がたくさん撮れてよかったです。写真を趣味にしてから１番打率が高い年になったかも！ 広告 Title：Traffic jam NEX3：F

2016年も気がつけば残り１ヶ月！今回は変デジ研究所の管理人@monestarが2016年にAmazonと楽天で購入したカメラ関連アイテムを一気に紹介してみようと思います。誕生日プレゼントや個人売買で手に入れたアイテムも混ざっていますが…今年は多いかも…！ 2016年 ロンスタはこんなカメラやアクセサリーを買いました IIJmio音声通話パック まずは1月に購入した格安SIMの「IIJmio音声通話パック」から。最初からカメラ関連じゃないと思われそうですが…現在も愛用中のiPhone5cを安く使うために購入したアイテムです。 とにかく毎月の通信費が激安になったので本当に買ってよかったと思っています。最初はファミリーシェアプランにする予定でしたが…結局普通の音声通話パックにしました。

Ogaki Mini Maker Faire 2016 以前お知らせした12/3,4に出展予定のOgaki Mini Maker Faire 2016がいよいよ今週末に迫ってきました。あっという間ですね。 出展する内容としては、小型二眼レフ、廉価自作デジタルバック、変デジカメラの3点の予定です。 小型二眼レフは以下のようなやつ 廉価自作デジタルバックは以下のようなやつ 変デジカメラは、まだブログで公開していないものです。特に出し惜しみしているわけではなくて、たまたまタイミング的にまだ公開していないだけです。あんまり無駄に期待させるのは申し訳ないので、外観を公開すると以下のようなやつです。 こんなの 当日は、自作デジカメに触ったり、撮影したりできます。一応目玉展示と考えているのは人工知能写真加工体験です。当日使用予定のパンフレットは以下のような感じです。 ほら、言葉通り目玉展示でしょ？誰でも