2016年12月13日付の日本経済新聞に、ひっそりとスターバックス コーヒー ジャパン(以下、SBJ)の決算公告が掲載された。その内容は同社のイメージを大きく覆す驚くべき内容だった。 この決算公告によれば、2016年9月期は売上高1606億円、営業利益150億円。前2015年9月期が6カ月の変則決算のため、前期比での比較はできないが、いずれも過去最高を更新した。店舗数も同年10月2日時点でライセンス店を含め、1212店となっており、増加基調が続いている。 あのスタバが債務超過に? ところがバランスシートに目を移すと、負債は1000億円を超え、純資産は304億円のマイナス、いわゆる「債務超過」状態となっている。254億円の資本金と479億円の利益剰余金を、1038億円の自己株式が食いつぶしているからだ。 上場していた頃のSBJは、「超」がつくほど優良な財務体質を誇った会社だった。無借金で自己
http://www.roll8.xyz/entry/kemonofriends http://b.hatena.ne.jp/entry/www.roll8.xyz/entry/kemonofriends ここ数日、 けものフレンズネタでふたばちゃんねるが取り上げられ 取り上げた人にクレームが入って記事が消されて… というようなプチトラブルをいくつか見た。 クレームを入れられた人も困惑しただろうが ふたばちゃんねるは極端に排外的というか、ネタやログを外部に持ち出されるのを嫌う。 そしてこれは一応理由や経緯があってのことだ。 端的に言うと津田大介のせい。 原因となった事件から随分時間も経つので 記録として改めて書き残しておきたい。 1.ネット雑誌の売れっ子ライター津田ご存知の人はご存知の通り、掛け出しの頃の津田大介はネット雑誌のライターをやっていたが 知識もセンスもそのへんのオタクと同等以下
中野剛志が『富国と強兵』で新自由主義(ネオリベラリズム)の頑健さについて問題提起しています。 富国と強兵 作者: 中野剛志出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2016/12/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る この新自由主義というイデオロギーは、その1970年代後半以降の勢力拡大の速度も恐るべきであるが、その頑健さもまた驚くべきものがある。 なぜ、新自由主義は1980年に前後して、かくも急速に台頭し得たのであろうか。しかもその失敗にもかかわらず、なぜ、依然として退場しないのであろうか。 中野は従来の「階級の経済的利害」説を紹介した上で、独自の地政経済学的分析を行っていますが、ここでは別の角度から考察してみます。 ネオリベラル勢力が頑健な直接の理由は、政治において左派/リベラルの支持があることです。 ヨーロッパでは、ハイパーグローバリゼーション(モノ・カネ・
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