「ListnrはKickstarterという場所を離れ、独自に製品化の道を探ることといたしました」── 7日、音声を認識する情報家電『Listnr』プロジェクトがクラウドファンディングのキックスターター(Kickstarter)で停止処分を受けた。今年1月から募集を開始、6万3800ドル(約774万円)ほど集まっていた支援金はすべてキャンセルとなる。 製品の発売元はスタートアップInterphenom。製造系スタートアップのCerevoがパナソニックの音声認識エンジンをもとに開発した。音声からスマートフォンに周囲の状況を通知するほか、スマート家電を操作できるリモコン機能も備えていた。 ボタニカルデザイナー江原理恵さんのアイデアから始まった企画。製造系スタートアップが集まる施設「DMM.make AKIBA」に入居するCerevoとABBALabに話を持ちかけたところからプロジェクトが始まり
ソフトウェアの世界では、セキュリティの脆弱性や機能強化、環境の変化に対応する仕組みとして欠かせないものと考えられているのがこの「アップデート」ですが、ユーザーの観点ではすでに時代遅れな気がしてなりません。 今回はそんなテーマを入口に、いつものようにネット動画を見ながら考えてみたいと思います。 ネット動画はアイデアの宝庫、それでは今週もいってみましょう。 月に1度の「悪魔のマーク」 イメージしやすくするために、少し個人的な話から入ることにしましょう。 Windowsのアップデートは、毎月第二または第三水曜日(日本国内の場合)にあります。デフォルト(基本設定)は「更新プログラムを自動的にインストールする」になっているはずなので、多くの人はその水曜日、PCの電源を切る(シャットダウン)時に、更新しているはずです。 PCを持ち歩かない人や、そもそもPCの利用時間が短い人は、あまり意識していないかも
断捨離(だんしゃり)と未来への期待を両立するUSB Type-C 少しやり過ぎなくらいに「less is more」を突き詰めたのが、すでに何度か話題にしているUSB Type-Cだが、これは何も常に外付けのハブを持ち歩いて、そこにいろいろつなげ、という提案ではない。 そこまでMacBookに常時何かを接続していないと落ち着かない人、あるいは職種の関係でその必要がある人は、あきらめてMacBook Proを購入したほうが不自由しないで済む。 しかし、その必要がない人は、この潔い気持ちよさを手に入れることができる。 すでに書いたが、やや高価ではあるが、アナログRGBやHDMIなどのアダプタはアップルが純正のものを用意しており、それに加えて従来のUSBに変換するアダプタもアップルが提供しているので、これを使えば大抵の周辺機器は利用できる。ただし、Thunderbolt接続の周辺機器は使えなくな
次にVAIOがVAIO Phoneの開発にどのように関わったのかを尋ねた。VAIO PhoneはVAIOではなく、日本通信が生産・販売する製品と聞いたからだ。すなわち、日本通信が在庫リスクを負い、販売する、日本通信の製品ということになる。「今回、VAIOはVAIO Phoneの生産には関わらない。しかし、VAIOの協力がなければ今回の製品は開発できなかった。EMSベンダーと付き合いながら、自社製品として仕上げていくための人脈やノウハウは日本通信にはない」(福田氏)。 一方、VAIOには、そうしたノウハウがある。花里氏は「VAIO側で海外の生産パートナーとの協業に慣れている上、マーケティングもわかる人材がいた。日本通信とこの話が始まったのは8月の終わり。実際にプロジェクトが立ち上がったのは10月下旬。今は3月ですから、実質的には半年に満たない期間で製品を仕上げることができた。しかし、一方でV
2014年7月、ソニーから独立した「VAIO」。2月16日にはプレミアムクラスのパーソナルコンピュータ「VAIO Z」シリーズを発表して、他のWindowsパソコンとは異なる価値を提供できる力を持っていることを証明した。その注目度の高さは衰えておらず、国内市場におけるVAIOブランドの強さを再確認した。 そのVAIOが、仮想モバイルネットワーク事業者(MVNO)の日本通信と協業し、スマートフォンを開発していると聞いた時、VAIO Zシリーズとイメージが重ねて、こだわり抜いたハイエンドのスマートフォンが登場することを期待した読者もいたことだろう。しかし、3月12日に明らかになったVAIO Phone(VA-10J)は、VAIO Zとはまったく異なる性格のものだった。 結論からいえば、多くの報道は「ガッカリ」というネガティブなもの。実際、そうみられても仕方がない面がある。 端末スペックはAnd
異色の経歴。元ゲームプランナーがリクナビのサービスを考える 新卒で大手ゲーム会社に入社し、ゲームプランナーを6年半経験しました。その後、リクルート(現:リクルートホールディングス)に転職し、主にメディア商品(リクナビNEXTなどの広告掲載商品)の商品企画を担当しました。今は中途採用領域の商品責任者と、新規事業開発の責任者です。ゲーム会社からの転職でしたが、社風や会社の雰囲気は実はあまり変わらず、比較的、自由にやりたいことが出来る風土でした。仕事の面では、0から1を創り出す発想や、現状を大きく変革させることが求められるリクルートキャリアにおいて、そこに対してのケーパビリティやスキルは大きく活かせました。一方で苦労した事は、「自由に任せられる領域」と「制約を受ける領域」がある中でのお作法の理解です。リクルートキャリアのサービスでは、完全に0から1を生み出すサービスは実はあまりありません。既存
【モスクワ時事】タス通信によると、ロシアが一方的に編入したウクライナ南部クリミア半島を訪問中の鳩山由紀夫元首相は12日、旅券(パスポート)を返納させるべきだとの意見が日本で出ていることに関連し、没収されればクリミアに移住する可能性もあると語った。 鳩山氏は日本政府の制止を無視し、クリミアを訪問した。「クリミア移住」は11日に会談したロシアのベラベンツェフ・クリミア連邦管区大統領全権代表が提案。鳩山氏は「(旅券返納の)恐れがある場合、招待を受けることを否定しない。ベラベンツェフ氏に感謝したい」と述べた。 ベラベンツェフ氏は会談で、日本で批判にさらされている鳩山氏に対し、「困難な事態に陥ればすぐにでも招待する。友人といるのはうれしい」と呼び掛けた。
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