2/23 に行った講演の資料です。スタートアップの初期ユーザー獲得の方法としてのセールスならびにサポートについて解説した内容になります。 マーケティングを捨てよ、とは言ってますが、もちろんマーケティングは大事です。ただ初期ユーザー獲得においてはマーケティングよりもセールスやサポートに力を入れたほうが、その活動を通してプロダクトも良くなるのでそっちのほうが良いのでは、というご提案になります。タイトルは寺山修司「書を捨てよ、町へ出よう」からです。Read less
![マーケティングを捨てよ、サポートへ出よう 事例から見るスタートアップ初期におけるユーザー獲得](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8bf7385d13441f64fba632997a2876a558432842/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fthrowawayyourmarketingrallyinthesalesandcustomersupport-150223234202-conversion-gate01-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
未曾有の世界経済危機だというのに、この人は溌剌としている。 危機は痛みだけではなくチャンスをも作り出す――。 その発想と行動こそがマーケティングの真骨頂と信じるからだ。 悲嘆に明け暮れているだけでは座して衰退を待つようなもの。 事業の隅々を見渡して、変えるべきは変え、守るべきは守り抜け。 数年後、違いは歴然と表れるだろう。 マーケティングのプロたちの目には、金融危機で大騒ぎになっている今の世の中がどのように映っているでしょうか。 少し前なら考えられなかったビッグチャンスがあちらにもこちらにもゴロゴロと転がっている──。そんな情景が見えていれば、マーケティングの達人と言っていいでしょう。 もちろん状況は厳しい。ですが、皆がマイナス思考に陥っている時にこそ違う視点から市場を見つめ、大胆に行動することこそがマーケティングの真骨頂なのです。 不況時の基本動作4カ条
新連載の本コラム「ビジネスを考える目」は、コンサルタントの鈴木 貴博氏(百年コンサルティング 代表取締役)。鈴木氏が、日常生活 や仕事の場面で気づいたちょっとした「ビジネスのヒント」を毎週紹 介してもらう。携帯電話からユニクロまで、「消費者」と「ビジネス」 のちょうど中間に立った視点で、日本のビジネスをじっと見つめて、 考えるコラム。 つい先日、ランチを食べに入った店でのことだ。その日は冷たい雨が降る肌寒い1日だった。僕が座った席は入り口の近くだったため、ほかの客が入ってくるたびにドアから冷たい外気が入ってきて、体がぶるっと震えることになった。 そこに、店長がバイトの女の子を連れてやって来た。何かと思えば、ドアをぐいっと全開にして、大声で指導を始めるのである。いわく、「ランチタイムはお客さんが入って来やすいように、ドアをこうやって開けておくようにね」。 その近くに座っていた僕を含めて数人は
最近、ひょんなことからとあるネット系広告代理店の広告主プレゼンに付き合うことがあ...
米国に住んでいて「あー日本の家電はこっちじゃ売れないよなあ」と思ってしまう理由 Posted by yoosee on USA at 2008-11-11 12:00 JST1 あまりに未来方向に高機能すぎる日本の家電米国に住んで家電を使っていると、ああこりゃ日本の家電とは全然方向性が違うなと感じる。日本の家電はもう「白物」なんて言葉が似合わないほどにインテリジェント過ぎるのだ。日米で家電のセールスポイントを比べてみよう。 日本の洗濯乾燥機夜中に使っても大丈夫なくらいに静音 斜めドラムで洗濯物にアクセスしやすく水も少量でOK お風呂のお湯を利用して水を節約 (エアコンと同原理の)ヒートポンプや低温除湿機能で、乾燥での電気代とCO2排出を削減 オゾンを使った「水無し洗浄」を実現米国の洗濯機と乾燥機でかくて安いよ!冗談じゃなく、まあ実際それ以外にセールスポイントは見当たらない... と思う。ち
これから5回の連載にわたって、「ネット時代の大容量データマイニング」と題しまして、昨今のデータマイニングを取り巻く環境や、トレンド、適応用途についてご紹介をさせていただきたいと思います。 まず、第1回目として、その技術の概要と、インターネットの普及によって生み出された膨大な容量のデータ活用に求められる新しいデータマイニング像について解説します。 そもそも「データマイニング」とは、統計学や機械学習といったデータ解析技術によって、大量のデータから、意味のあるパターンや構造を見つけ出すプロセス(や作業)を指して使われる用語です。決して新しい言葉ではなく1990年代から使われていたのですが、ITの技術用語であり通常の生活の中で利用される単語ではないため、聞きなじみがない方も多いかもしれません。 AmazonやGoogleで使われているデータマイニング ただ、聞いたことがないからといって、私たちの生
2007年に『レイトン教授と不思議な町』でパブリッシャーへの参入を果たしたレベルファイブ。それまでディベロッパーとして手がけた『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』などで見せた開発力は、自社ソフトでも遺憾なく発揮され、『レイトン教授』シリーズは、2007年を代表する大ヒットタイトルとなった。レベルファイブが早期にパブリッシャーとして成功できた理由は何か。そして有力メーカーの一角に食い込んだ同社が次に目指すものは――。同社の日野晃博社長に話を聞いた。(聞き手:中村 均) 日野氏:まず、年末年始の商戦では自社タイトルでシリーズ第2弾となる『レイトン教授と悪魔の箱』(ニンテンドーDS向け)をリリースしました。1作目のヒットが奏功したことから、当初から僕らの予想外の受注数をいただき、社の売り上げに大きく貢献するタイトルとなりました。 2007年全体を振り返ってみても、『レイトン教
最終回の今回は、インターネット広告の市場拡大に貢献している広告効果測定ツール市場について報告する。 一般的にインターネット広告の効果測定ツールとは、媒体サイトに掲出される各種広告の出稿の効果測定を目的とした、クリック率、コンバージョン率を測定するツールである。 インターネット広告は、本来的に「効果が正確に検証できる」ということを他のメディア媒体との差別化要因としているメディアである。これまで広告代理店をはじめとする各インターネット広告関連事業者は、その効果を的確に広告主にフィードバックして他の広告媒体との比較でインターネット広告の優位性を提示し、広告主の利用を促進してきた。 広告効果測定ツールは、もともとはアクセス解析ツールの付加機能としてその認知が行なわれていった。したがって、当初の広告効果測定ツールは、ログ解析の技術を利用したものが多い。機能としては、バナー広告の表示回数、クリック数や
年明け早々、なぞなぞのようなタイトルで恐縮だが、「グーグルはキングかゴリラか」という問題を考えてみたい。 2006年9月と少し古いエントリになるが、小社のブログコーナー「ITmedia オルタナティブ・ブログ」で執筆されているブロガーの1人、栗原潔氏が「ミクシィとYouTubeと『ゴリラ・ゲーム』について」と題するエントリで興味深いことを書かれている。 ゴリラ・ゲームとは、キャズム理論などで知られるコンサルタントのジェフリー・ムーアが1998年に書いた本の中で提示した、企業の市場競争力の分析モデルだ。書籍名も『ゴリラ・ゲーム』だが、すでに原書も翻訳も絶版だそうで、現在入手は難しい。栗原氏の説明によれば、ポイントは以下の通りだ。 “キング”とは、顧客が他社製品・サービスへスイッチするコストが低い市場リーダーのことで、“ゴリラ”とは逆にスイッチング・コストが高い市場リーダーだ。同じ市場リーダー
筆者は最近,米国に対してある違和感を持っていた。それは「若者や若者文化の存在感が,日本に比べて大きい」ということだ。なぜトヨタ自動車は米国でだけ,若者向けの専用ブランドを展開しているのか。なぜ米国で高価な次世代ゲーム機がよく売れるのか--。その違和感を解消する言葉を最近知った。それが「新世紀世代」だ。 「新世紀世代」とは,米国で1982年以降に生まれた世代を指す言葉だそうだ。新世紀世代の特徴は,人口が前の世代(X世代)よりも多いこと。なぜなら彼らは,人口の多いベビー・ブーマー(1946年~1964年生まれ)の子供に当たるからだ。 筆者が「新世紀世代」という言葉を知ったのはつい最近のことだ。米Business Weekの記事を翻訳した日経ビジネスの記事「米国でMBA人気が急騰,団塊の“新世紀世代”がビジネススクールに殺到中」を読んだのがきっかけだった。同記事によれば,米国では人口の多い新世紀
ロングカーディガンが流行ってるみたいですよ。 最近、ゆるいファッションというのが定番になっていて、 チュニックでもなんでもゆったりしたシルエットの ファッションアイテムが多いですが、 その流れなんでしょうか。 でも、注意しておかないといけないのは、 「だらけた」感じにならないことです。 ゆるりとしたシルエットながらもおしゃれには気を抜いていない、 そんなコーディネートが望まれます。 ロングカーディガンでは、fluxusなんかが流行ってるみたいですね。 ミーガン・フォックスとか、アマンダ・バインズとか、 セレブも愛用しているおしゃれブランドです。 ロサンゼルス発のブランドですね。 このロングカーディガンを見てみても、 ウエストのラインとかゆったりしていて、 サイドに大きなポケットがついていて、いかにもゆるいファッション、 という風に見えますが、着てみるとゼンゼン違います。 ボタンをはずして着
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
私の仕事は、「アタッシェ・ドゥ・プレス」です。この職業をお聞きになったことはありますか? 私が考える「アタッシェ・ドゥ・プレス」は、この短い連載の最後にお話しすることにして、まずは私の昔話をお読み下さい。この仕事が「あ、こういうものなのか」と、初めて自覚した瞬間のお話です。 山本耀司とダーバンの新ブランドをPRする 友人であるデザイナーの山本耀司さんが、あるとき私に向かってこんな話をしました。 「美恵さん、僕は今まで仕事をしてきて“直球”というものを投げたことがないんだ」 何を言っているのか、私にはすぐには分かりませんでした。 「いつも変化球で生きてきた。このあたりで、世の中に対して直球を投げてみたい」 耀司さんの言わんとするところは、こういうことでした。 ――これまで僕は、男物のスーツというものを否定してきた。デザイナーとしてスーツを手がけることは生涯ないと思っていた。ジャケットとパンツ
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