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ブックマーク / sakurasoftware.hatenablog.jp (12)

  • 仮のまとめ - sakuraSoftware

    まとめ きりのいいところまで来たので一旦まとめます。 の斬奸状:http://d.hatena.ne.jp/sauberwind+sakuraSoftware/20141004 署内にて:http://d.hatena.ne.jp/sauberwind+sakuraSoftware/20141005 月夜:http://d.hatena.ne.jp/sauberwind+sakuraSoftware/20141006 お迎え:http://d.hatena.ne.jp/sauberwind+sakuraSoftware/20141007 家路:http://d.hatena.ne.jp/sauberwind+sakuraSoftware/20141012 ヒロイン登場:http://d.hatena.ne.jp/sauberwind+sakuraSoftware/20141020 ボンク

    仮のまとめ - sakuraSoftware
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    lost_and_found 2014/12/10
    でんでん連続殺人事件仮まとめ。被害者募集中ですよっ
  • フラット&マイナー - sakuraSoftware

    しんと静まりかえった夜。街の灯りはすべて消えていて、満月だけが世界を照らしている。 長い髪が秋の風にふわりと舞う。さらさらと、さらさらと。月明かりをつややかな髪が反射する。いつか家族で行った、冬の海を思い出す。 「オマエハナニヲシニソコニイル?」 アルトが鳴る。あまりに音楽的で、僕の脳はそれを言語として処理できなかった。 「あなたを止めるためよ」 右手のiPhoneが声をあげる。いつもの電書ちゃんの声じゃない、少し、震えている。シスターは軽く微笑んで、僕のiPhoneを指さした。 「たかだか5Vと3.3Vを操ることしかできず、その箱からも出られないお前が、わたしを止める?」 「…」 5V、3.3V、箱から出られない? シスターが僕の目を見る。長いまつげ、大きな瞳。 「不思議そうな顔をしているな」 「何を、いってるんですか?」 「それの画面をみてみるといい」 「…圏、外…?」 左上、明確に圏

    フラット&マイナー - sakuraSoftware
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    lost_and_found 2014/11/22
    でんでん連続殺人事件 続ききてれう。5Vと3.3V!?
  • シスター - sakuraSoftware

    …天使が通った。 「…女性的な文章だってだけよ」 「…いやいや、どう見ても文語だし男性的だし、今の反応、どう聞いても知ってるでしょ」 「…うっさいわね、このボン…」 ふっ、と、灯りが消えた。 「…停電…?」 なにか、妙だ。 「…っ」 電書ちゃんが、ちいさく舌を鳴らした。それ以外の音は何一つ聞こえなかった。音が、ない。深夜とはいえ、郊外とはいえ、ここは都内だ。なのに、音が、ない。 「ボンクラ…」 「その、ボンクラってのやめてくんない?」 「黙れボンクラ!! あんたの探してるの、『いま、そこ』にいるわ」 奥さんと子どもが眠る(眠っているはずの)部屋の脇を抜け、玄関に向かう。妙に明るい。寝不足の日に仕事に行くときのように、半分無意識でドアを開けて道に出る。LEDでも蛍光灯でもない灯り。人工の光は、手に握るiPhoneの液晶パネルだけ。蒼く、紫の夜。 月明かりの中、その女性はあった。あまりに現実感

    シスター - sakuraSoftware
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    lost_and_found 2014/11/04
    でんでん連続殺人事件。続ききてれう。うちの近所に美人さんが住んでたなんて知らなかったじぇ。
  • ボンクラ - sakuraSoftware

    彼女の名は電書ちゃんという。 名は知らない。あったこともないし、年も知らない。顔も知らない。アイコンはアニメ絵だし、声も声優チックなので出自を感じさせる情報はゼロだ。電子書籍をはじめとするあらゆるコンピュータサイエンスにやたら造詣が深い。けれどもそれ以上の情報はない。どこで知り合うことになったのか、それすらもよくわからない。ネットでのつながりってそういうもんだと思っているけど、なにもかもが曖昧だ。 小さな声で、ことのあらましを説明する。と、いっても知っていることは限られていて、要するに桜坂さんが殺された、ということだ。 「で、その斬奸状とやらは見たの?」 「スキャンしたのを関塚さんに送ってもらったけど…」 MacBook Airを開いてpdfを送信する。見せてもらったけれど、意味がわからないってのが正直なところだ。 「…ふーん、で、あんたはどう思うの?」 「どうって、…よくわかんないよ。

    ボンクラ - sakuraSoftware
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    lost_and_found 2014/10/27
    でんでん連続殺人事件。電書ちゃんキタ!
  • ヒロイン登場 - sakuraSoftware

    ロスタイム突入、と、ツイートする。次男の寝かしつけが終わって、ほっと一息、という時間、見計らったかのようにSkypeが鳴った。発信者の名前を見て、うげ、となったが、そもそもこちらから連絡してくれといったのだからしかたない。寝顔を眺めながら廊下に出る。 「遅っそーい! さっさと取りなさーい!」 「声が大きいよ。やっと寝かしつけた所なんだよ、わかってるだろ」 「そんな事情、私の知ったことじゃないわよ!」 ガミガミと怒鳴られる。いい年こいて一回り以上下の女の子に怒鳴りつけられるというの、わるくな…いやいや、あまりカッコイイ物じゃない。

    ヒロイン登場 - sakuraSoftware
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    lost_and_found 2014/10/21
    ヒロイン…いったい何者なんだ?
  • 家路 - sakuraSoftware

    関塚さんがカギを開ける。開いたドアから少しの刺激臭が後ろの僕にも届いた。おしっこと、うんちの匂い。関塚さんの脇の下からはね回す尻尾が覗いていた。その鼻を軽くなで、関塚さんはずいずいと部屋に上がり込んでいった。フローリングの床、不自然に大きいPCデスク。髪の青い、二つのフィギュア。カーテンレールにかけられた赤いユニフォーム。ツイートと何一つ変わらない部屋であることに、僕は軽く絶望した。ここは、間違いなく彼の部屋なのだ。 関塚さんが、床から袋を拾い上げ、僕に突きつけた。手のひらほどのトートバッグとリード。 「ちょっと散歩させてきてください」 「え?」 「早く!」 関塚さんに追い出されるように、さくらと一緒に外に出る。狭い路地をさくらに引っ張られながら歩く。小走りになりながら、坂を登る。登り切って、少し息が切れる。ごみごみとした街が広がる。さくらはあちらこちらの匂いを嗅いでいる。 部屋への帰り道

    家路 - sakuraSoftware
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    lost_and_found 2014/10/14
    でんでん連続殺人事件。さくらちゃん…
  • お迎え - sakuraSoftware

    エバンジュリストとは、未来を語るのが仕事だ。だから、暗い顔をしているわけにはいかない。パワポのコメントには笑いの小ネタをちみちみ入れているが、ちゃんとそれらを使えたか、正直言って自信がなかった。聞いていた人の表情も覚えていない。こんな冴えない仕事をしたのはいつ以来だろうと溜息が出た。と、そこでiPhoneが鳴った。知らない番号。 「お疲れ様でした」 ええと、若い方、確か関塚さん。建物の外にいますから、と言って一方的に電話を切った。ざっくり今日の予定を思い返す、次男を迎えに行って… そのくらいか。エスカレーターを降りると、遠くに関塚さんが見えた。片手でタブレットをフリックしている。と、気づかれた。タブレットをカバンに放り込むとき、その端末がなにかがわかった。Kindle PaperWhite。 「クルマで来てます。お子さんを迎えに行く間だけでもお話を伺えればと」 「…そりゃ、助かりますけど」

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    lost_and_found 2014/10/06
    でんでん連続殺人事件。サクラちゃんどうなった?
  • 月夜 - sakuraSoftware

    願わくば花の下にて春死なん。そう、どうせ死ぬのだから、美しいものを目に入れたまま死にたいものだ。僕は今、その幸せに巡りあっている。 職場の建物を出て数歩、頭の中にあった仕事は全て消し飛んだ。月明かりに照らされたその姿は、なにもかもを忘れさせる完璧さを持っていた。あまりにか細くしなやかな身体の陰影を、月明かりが演出していた。シンプルな服装、長い髪、そして太刀。 瞬きをする間もなく、僕の左側の頸動脈はその機能を失った。瞬きせずにすんだことはなによりの幸運だった。すくなくとも、意識のある間は彼女を知覚することができる。 どこかでみたような、そうだ、小説に書いたキャラクター…そこまで考えて、自分は大きな間違いをしていたことに気づく。彼女が似ているのではない。完璧というものを求めた結果、真に完璧なるものを追っていたのだ。ああ、彼女はこういう姿だったのか、今ならもっと美しく描写できたものを、まぁ、それ

    月夜 - sakuraSoftware
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    lost_and_found 2014/10/06
    でんでん連続殺人事件。さらば@sakuraSotfware よ、安らかに眠れ。
  • 署内にて - sakuraSoftware

    通された部屋は素っ気なかったものの、椅子ではなくソファが据えられていた。僕のための灰皿も準備されていた。 「取調室かと思ってました」 「先ほども言いましたが、あくまでも調査に協力いただく、というのが私たちのお願いです。そんな失礼なことはしませんよ」 そういって、彼は自己紹介を始めた。私が西野、向こうが関塚です、と。西野さんが僕の向かいに座り、関塚さんはドアの前に立っている。西野さんは頭に少し白い物が混じっているが、かくしゃくとした方だ。たたき上げ、というが、少し知的な物言いがある。メガネの奥の目は、まさにデザインレビューの時の熟練エンジニアだ。関塚さんはまさに働き盛りといった体で、短髪をワックスで軽く立ち上げさせている。しかし、彼は常に怒っており、ワックスなどなくてもモヒカンになるんじゃないか、と思えた。 「今日は、私たちが何を伺いたいのか、をお話しします。目的を共有することにより、捜査を

    署内にて - sakuraSoftware
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    lost_and_found 2014/10/05
    でんでん連続殺人事件。連載第二回で最初の犠牲者が。さーてどんな死に様なのかたのしみだ。被害者募集中とのこと。
  • 本の斬奸状 - sakuraSoftware

    Twitterクライアントを開いてDMをうつ。 DM「相談したいことがあるので連絡ください」 とはいえ、それは望み薄だ。彼女はいつも好きなときに現れて、好きなことを言って去って行く。そうした関係、おっと、断っておくが、彼女は3人称のherであって、恋人って意味じゃない。僕にはも子どももいる。それでも彼女にDMを打った理由は、3時間ほど前に遡る。 明日のプレゼンの資料を作り終え、職場のPCを閉じたのが22時頃だっただろうか。駅に向かう僕に、前から一人の男が声をかけてきた。 「ろすさんですね」 知らない顔だ。というか、こういう…スーツを着込んでいる割にガタイのいい人間は知り合いにはほとんどいない。今度は後ろから声がした。 「少々お話を伺いたく」 え、と振り向く。同じようにガタイのいい、スーツを着た男が立っていた。前、後ろ。挟まれている。 「…いったい、なんなんですか」 少なくともヤクザという

    本の斬奸状 - sakuraSoftware
    lost_and_found
    lost_and_found 2014/10/05
    「でんでん殺人事件」! 面白いw 続きが気になる。
  • sakuraEpubUtilities020 - sakuraSoftware

    sakuraEpubUtilitiesはEPUBを作成する人のための、Windows向けツールです(Vista以降対応) オプション設定により、EPUB生成後にEpubCheck/KindlePreviewrでファイルを自動で開くことができます。 EpubArchiver ディレクトリからEPUBファイルを作成します。zip解凍したEPUBを、EPUBに戻す時などにご利用ください。 EpubRetoucher EPUB内のテキストを修正します。誤字の修正などにご利用ください。 Nov2Epub テキストファイルからEPUBファイルを作成します。テンプレートファイルが準備されていますので、HTML/CSS/EPUBの知識のある方は自由にカスタマイズすることができます。 ダウンロードはこちらからどうぞ(http://sdrv.ms/1310YKp) EpubArchiver/EpubRetou

    sakuraEpubUtilities020 - sakuraSoftware
    lost_and_found
    lost_and_found 2013/09/08
    いろんなツールができとる
  • sakuraEpubUtilitiesβを公開しました。 - sakuraSoftware

    sakuraEpubUtilitiesのβを公開しました。.NetFramework4.5がある環境で動作します。 http://sdrv.ms/19Rg9ww .NetFramework 4.5はこちらから(Vista以降で動作します) ArchiveEpub ディレクトリをドロップするとEPUBに圧縮します。EpubCheckを実行し、結果を表示します。EPUBファイルは対象のディレクトリにディレクトリ名.epubとして作成されます。 modified属性は更新されます。 Nov2Epub テキストファイルをEPUBにします。EPUBファイルはテキストファイルと同じディレクトリに、テキスト名.epubとして作成されます。 EPUBファイルは表紙・目次・内表紙・文・奥付からできています。TemplateのXHTML/CSSをいじることでカスタマイズできます。 文 インデント 自動判定

    sakuraEpubUtilitiesβを公開しました。 - sakuraSoftware
    lost_and_found
    lost_and_found 2013/07/04
    これか
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