X線観測衛星「XMM-Newton」がとらえた星雲「IRAS 00500+6713」。中心には「J005311」と呼ばれる星が存在する。(Credit: ESA/XMM-Newton, L. Oskinova/Univ. Potsdam, Germany)この画像は、欧州宇宙機関(ESA)のX線観測衛星「XMM-Newton」がとらえた星雲「IRAS 00500+6713」のX線での観測データをもとに作成されています。宇宙の塵やガスから構成される「雲」が星雲です。「IRAS 00500+6713」がX線の波長で強く輝くのは、この「雲」の主成分であるネオン(Ne)ガスが原因だといいます。 「IRAS 00500+6713」の中心には、非常に速い恒星風を伴う星「J005311」が存在します。2019年に初めて発見された「J005311」は、2つの白色矮星が衝突することで誕生したとみられています
バージニア州リッチモンドで行われた修正第二条支持集会で掲げられたQアノンの旗(2020年1月20日)。中央に配置された「Q」のロゴマークを取り囲むように「Where we go one, we go all(我々は一致団結して進んでいく)」というQアノン運動のスローガンが書かれている。 Qアノン[注 1](キューアノン、英: QAnon、発音: [ˌkjuːəˈnɒn])、あるいは単にQとは、アメリカの極右が提唱している陰謀論とそれに基づく政治運動である[3]。 2ちゃんねるの関係者が管理運営する、英語圏の匿名画像掲示板・4chanと8chan(現・8kun)に現れた「Q」という名前の人物の投稿に端を発する[3]。「世界規模の児童売春組織を運営している悪魔崇拝者[4]・小児性愛者・人肉嗜食者による秘密結社が世界を裏で支配しており、ドナルド・トランプはこれと密かに戦っている」という主張が中心
ワシントン(CNN) ジョン・ケリー元米大統領首席補佐官は7日、自身がトランプ政権の閣僚であれば、大統領の罷免(ひめん)を目的に憲法修正25条を発動することを支持するだろうとの認識を示した。 ケリー氏はCNNの番組で、司会者から今も閣僚の一員であれば修正25条の発動を支持するかと問われ、「そうする」と答えた。 ケリー氏は2019年1月にホワイトハウスを去って以降、何度かトランプ氏を批判してきた。トランプ氏を支持する暴徒が連邦議会議事堂に乱入した6日の事件を受け、議会では民主・共和両党の議員から、弾劾(だんがい)または修正25条の発動を通じた大統領の罷免を求める声が強まっている。 6日の暴動の余波が続く中、ケリー氏の今回の発言は、ホワイトハウスの元メンバーによる最も厳しいトランプ氏批判の一つになった。修正25条を発動するためには、トランプ氏による「職務上の権限や責務の遂行」が不可能になったこ
【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は7日、ツイッターに動画を投稿し、「議会は選挙結果を確定させた。新政権が1月20日に発足する」と述べ、民主党のバイデン次期大統領の勝利を事実上認めた上で、「円滑な政権移行」を進めていくことを約束した。トランプ氏は自身の「敗北」に直接言及しなかったが、事実上の敗北宣言と受け止められている。 トランプ氏は、自身の扇動によって起きた6日の支持勢力による連邦議会議事堂の占拠事件に関し「憎むべき攻撃だ」と初めて非難し、「議事堂に侵入した抗議者らは米民主主義の中枢を汚した」と強調した。 トランプ氏はその上で「私の目下の関心は、円滑かつ秩序だった、継ぎ目のない政権移行を確実に進めることに移った」とし、米国民に「癒しと和解」を呼びかけた。バイデン氏の名前は一切出さなかった。 選挙結果で自身が敗北したことを認めず、法廷闘争を展開し続けてきたことに関しては「投票の完全性
「孤独死と呼ばれるのは、大きなお世話。『在宅ひとり死』と私は呼ぶ」――。 ジェンダー論の代表的論客で、『おひとりさまの老後』などの著書でも知られる社会学者の上野千鶴子氏(NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)は、「第18回日本在宅医学会大会 第21回日本在宅ケア学会学術集会 合同大会」(2016年7月16~17日、東京都)の市民公開シンポジウム「自分らしく旅立つために」に登壇。「在宅ひとり死するために必要なこと」と題して講演した。 上野氏は2007年に『おひとりさまの老後』、2015年に『おひとりさまの最期』と題する著書を発表するなど、近年は高齢者の介護や看取りに関する研究と発言を積極的に行っている。同氏がまず指摘したのは、2007~2015年の8年間に、「おひとりさま」つまり独居の高齢者が大幅に増えたこと。ベストセラーとなった『おひとりさまの老後』は「人口学的少数派に向けて書
東日本入国管理センター(茨城県牛久市、略称・牛久入管)に4年半近く収容されていたイラン国籍の男性(54)が2020年11月、自身のふん尿で牛久入管の施設を汚したとして建造物損壊罪で起訴された。長期収容で極度のストレス下にあり、「施設の医師から繰り返し嫌がらせを受けて、このままでは死んでしまう」とも訴えていた。支援者によると、同じようなことはこれまで何度も起きているという。人をそこまで追い込んでしまう入管での生活とはどんなものなのか。罪はどこまで問われるべきなのか――。男性との面会を重ね、考えた。【鵜塚健/統合デジタル取材センター】 男性の名前はヤドラ・イマニ・ママガニ被告。県警牛久署の調べや本人の話によると、20年9月1日、牛久入管の2階にある医務室近くの待合室で、ビニール袋に入れた自身のふん尿をまき、壁や天井を汚し、44万2156円(その後増額)の被害を与えた疑いで牛久署に逮捕され、水戸
米Adobeは12月21日(米国時間)、ビデオ編集ソフトの「Adobe Premiere Pro」「Adobe Premiere Rush」、オーディオ編集ソフトの「Adobe Audition」をApple Silicon「M1」プロセッサを搭載したMacに最適化したネイティブバージョンをβ公開した。同社は既にPhotoshop、LightroomのM1ネイティブβ版を提供している。 新たに加わったM1ネイティブβはいずれも英語版で、一部機能に制限がある。これらのM1ネイティブ製品版は2021年前半に提供予定。After EffectsとCharacter Animatorは、2021年中にApple M1ネイティブ対応を予定している。 M1搭載13インチMacBook Pro上で動作するPremiere ProのM1ネイティブ版はH.264のエンコードで16インチIntel MacBo
大統領選に勝ったのはトランプだ抗議する支持者(12月12日、ミシガン州ランシング) Emily Elconin-REUTERS <安倍ロスで菅にも不満、頼れるのはトランプだけ? 日本の保守派の児戯にも等しい喚き> 12月14日、次期アメリカ大統領を決める選挙人投票が行われ、2021年からのバイデン大統領誕生が確定となった。11月に行われたアメリカ大統領選挙で選ばれた「大統領選挙人」による投票で、バイデン候補が勝利するのは明らかだった。 しかし世界でただ一国だけ、この米大統領選挙でトランプ勝利を最後まで疑わないものが存在した。それが日本の所謂「保守派」である。日本の保守派は当然日本人で、アメリカ大統領選挙の投票権を有していない。アメリカの熱心なトランプ支持者が「バイデンは不正選挙で票を奪った、よってトランプの勝利の可能性はある」と主張するのは、自らが有権者として当事者の観点から、真偽はともか
ロシア初のセックスドール・ホテル「Dolls Hotel」が4月末にもモスクワにオープンする。このホテルの営業は法の認可を取得している。支払いシステムは時間制で、超ハイテクでかつ人肌の温もりを持つ人工頭脳セックスドールが接客してくれる。同ビジネスの考案者らは、ロシアおよびCIS全域にセックスドールとのラブホテル経営ビジネスを展開すると意気込んでいる。 「Dolls Hotel」ができるのは高層ビルの立ち並ぶビジネス街として有名な「モスクワ・シテイ」の近く。起業したドミトリー・アレクサンドロフ氏いわく、インターネットによる世論調査ではロシア国民の3分の1が性生活に不満を抱えている。これがアレクサンドロフ氏が、セックスドールとホテルを抱き合わせたビジネスの成功は間違いなしと確信する理由となっている。またロボット相手の合法的なビジネスは女性らが酷使されている闇の性産業の代替案となる可能性も秘めて
空き缶と物が散乱するテーブル上にAV女優時代、3年前のデリヘル嬢時代の写真があった。写真はビールや醤油がついて汚れていたが、肥えた現在の姿からは想像もつかない、フェロモンを漂わせた色っぽい女性が写っていた。写真の彼女はヘアメークして綺麗にドレスアップされ、採用の難易度が高い現在のAV女優や高級キャバクラなどでも十分に通用する美人だった。 しかし、目の前の井上沙耶はタンクトップ姿、サイズが体型に合わずにお腹が膨れあがっている。ブス、醜いなどという形容詞を超えた状態で、左の二の腕から手首まで無数のリストカット痕があり、さらに脇の下の無駄毛は生やしっぱなし。そして、笑うと口元から見える歯は、ヤニが蓄積されて真っ黒だった。 黒い歯に私は息を飲んだ。目の前には、美人AV女優の絶望的な「その後」があった。 居候のきっかけは… 「リスカは、もう10年くらい前からとまらない。昨日もだし。彼氏がすごく冷たく
「お客様との信頼関係は、こうやって築くもんだ。オンラインネイティブの君には、なかなか難しいかもしれないが」 コロナ第2波が過ぎ去ろうとしていたころ、待ってましたとばかりに営業課長が「オンライン営業はもう終わりだ。リアル営業に切り替えろ」と大号令をかけた。 そしてお客様のところへ足繁く通い、顔を見せる訪問活動をスタートさせたのだ。 入社4年目の若手営業Aは、そんな課長の同行営業にうんざりしている。なぜなら、お客様のところへ訪問するたびにマウンティングをしてくるからだ。 「パソコンのディスプレイ越しにお客様と会っていても契約をとれると思ってるんだろ?」 「”膝を突き合わせる”って言うじゃないか。これが営業の基本だ」 会議中でも、この営業課長のマウンティングは止まらない。「部長、こちらの提案資料はいかがでしょうか。A君が作成したものを、私が大幅に手直しいたしました」「A君も、ずいぶんと慣れてきた
「おすすめ機能」でそこら中に“落とし穴”が…… 問題なのはYouTubeの「おすすめ機能」にある。その背後にあるアルゴリズムはユーザーである視聴者が「バランスよく情報に接する」だとか「正確な情報を手に入れる」だとか、そんな目的では動いてくれない。 どんな動画を観せれば視聴時間が伸びるか、あるいは視聴を繰り返すか、を常にユーザーでテストしながらどんどん次の動画、次の動画とみせていく。本人は自分で選んでいるつもりでも、それは提案されたいくつかの中から選べるだけ。せいぜいリモコンでできる操作の範囲でしかないのだ。 YouTubeにはさまざまなジャンルの動画が存在するが、政治や世界情勢、食の安全といった生活に関わるテーマの動画はどうしても視聴し続けていくうちに「マスメディアが報じない真実」といった中毒性の強い陰謀論に引き寄せられやすい。 ※写真はイメージです ©iStock.com これは当然プラ
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