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ドーキンスに関するlotus3000のブックマーク (2)

  • 「神は妄想である」書評(3 - 地下生活者の手遊び

    前回のエントリでは、ドーキンスは疑似科学批判を「超自然的なもの」一般批判にすり替えているという幼稚な詐術を指摘しましたにゃ。さらに今回も別の形での幼稚で反知性的なスリカエを指摘したく思いますにゃ。 第8章 宗教のどこが悪いのか? なぜそんなに敵愾心を燃やすのか? 信仰における「中庸」がいかにして狂信を育むか より 原理主義的な宗教は、おびただしい数の、無辜の、善意で熱意のある若者の心を荒廃させることに専心している。非原理主義的で「分別のある」宗教は、そんなことをしていないかもしれない。しかし、そうした宗教にしても、子供たちがきわめて幼いときから「疑うことのない無条件の信仰が美徳である」と教えることによって、原理主義者に好都合な世界をつくっているのである。P419 穏健で中庸的な宗教でさえ、過激主義が自然にはびこるような信仰風土をつくりあげるのに手を貸している P443 「中庸な」宗教の教え

    「神は妄想である」書評(3 - 地下生活者の手遊び
  • 「神は妄想である」書評(1 - 地下生活者の手遊び

    神は妄想である―宗教との決別 作者: リチャード・ドーキンス,垂水雄二出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/05/25メディア: 単行購入: 14人 クリック: 257回この商品を含むブログ (185件) を見るメリケンの不寛容な無神論者についての議論の補足として、ドーキンス「神は妄想である」の批判をいたしますにゃ*1。 まず言っておかなくてはならにゃーことは、僕は創造科学という代表的な疑似科学のビリーバーとだいぶ遊ばせていただきましたにゃ。その過程でしばしばドーキンスの著書を引用させてもらったし、その考え方を参考にさせてもらっているところは大にゃんね。「利己的な遺伝子」「ブラインドウォッチメイカー」はある程度読み込んだといっていいと思いますにゃ。進化生物学の啓蒙者としてのドーキンスは高く評価しておりますにゃ。 しかし 最近の宗教批判者としてのドーキンスはまるで評価できにゃーね

    「神は妄想である」書評(1 - 地下生活者の手遊び
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