本当に嫌いだったのか? 明治初期の人々はバターが嫌いって話がある。みんな大好き wikipedia から引用するとこういう感じ。 初期の明治の一般庶民の多くはバターを生理的に受け付けられず、甚だしくは香りを嗅いたいただけで吐く者も多かった。Wikipedia:バターバターの香りで吐くっていうのは、今の感覚だと少しだけおかしな話に思える。風味が嫌いだったのかなとか納得できなくもないけど、違和感は残る。 こういう感覚的に受け入れられない事柄には、だいたいなにかの理由がある。 明治の西洋料理ネタ明治あたりにはブルーチーズなど、当時としてはかなり変った食べ物がすでに輸入されていた。 例えば当時の落語というか小話に、こういうネタがある。 洋行かぶれの人が西洋料理店で通ぶって、まさかないだろうと変ったもの(カース・マルツゥかブルーチーズの場合が多い)を注文する。ところが料理店がたまたま輸入していて、本
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