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呉智英に関するlotus3000のブックマーク (3)

  • 呉智英が果たした役割 : 異常な日々の異常な雑記

    呉智英氏は昨年末、宮崎哲弥氏との対談『知的唯仏論』、書き下ろしの『吉隆明という「共同幻想」』と立て続けに著書を出版しました。 いずれも興味深い内容のであり、特に後者は戦後の言論空間の欺瞞性を告発する、切れ味鋭い筆鋒を堪能することが出来る力作です。 現在の呉智英氏は東京を離れ、いくつか抱えていた雑誌連載も数を減らしたことで、書き下ろしの量産体制に入ったんでしょうかね。 やはり書き下ろしの『現代人の論語』『つぎはぎ仏教入門』などもわりと最近の著作ですが、80年代末~00年代頭くらいまではほとんど雑誌コラムの再録ばかりだったという状況に比すれば、氏のまとまった思想が読める、という意味では最近の活動は長年の愛読者としては喜ばしいことかもしれません。 ただ、『封建主義者かく語りき』『バカにつける薬』『サルの正義』『賢者の誘惑』などといった初期の著書に見られたような奇抜な発想、誰も思いつかなか

    lotus3000
    lotus3000 2013/03/31
    呉氏は功罪半ばするところありますね。僕も自己批判込みでいいますと、無用なシニシズムを蔓延させてしまった部分があります。あと仏教の佐藤哲朗氏が呉の私塾出身だったはず。
  • 呉智英: 中村隆一郎の演劇時評

    「吉隆明の世界(中央公論特別編集)」(2012/6/25)は、吉が亡くなって三ヶ月後に出版されたいわば「追悼号」である。当然生前からある程度は企画されていたものだと思うが、内容は寄稿された追悼文あり、吉自身の短いエセーと過去の対談がいくつか、吉を追悼する対談がいくつか集められた雑多なものである。 めずらしいのは「共同幻想論」出版当時、唯一のまとまった批判として提出された山口昌男の「幻想・構造・始原、吉隆明『共同幻想論』をめぐって」(日読書新聞、1969年1月13日~3月17日号)が収録されていることである。 その存在については、呉智英も言及しているが詳しい内容には触れていない。 一読して、これもまた苦笑を禁じ得なかった。余談ながら、少し紹介しておくと、冒頭、すでにこう書いている 「ひとあたり読んでみて、よく分からないのにまず驚いた。私にとってこれは最近めずらしい体験である。」

    呉智英: 中村隆一郎の演劇時評
    lotus3000
    lotus3000 2012/10/26
    新崎英と呉智英の間。
  • 「与党精神」の私的な用法について

    「甲虫ブログ: ひとりごと」へのブックマークコメント。 horai551 サブカル保守 あからさまに喧嘩を売られてしまった。どうしよう… 2009/05/24 はてなブックマーク - horai551 のブックマークいや、そういうつもりじゃないです。 というか、浅羽ナントカさん(の用語なんですよね、「与党精神」って)のは読んだこともないし。 前から書こうと思ってたんですけど、僕は呉智英先生の石子順批判って、ぜんぜん良くないと思っているんですよ。 呉氏は石子氏をペテン師とか言うわけじゃないですか。でも、ああいう道徳的規準で作品を評価しちゃう人ってのは、絶対にいなくならない。石子氏一人を排除したって無駄なんです。 あそこで呉氏がしなければならなかったのは、1)芸術を道徳で判断してはならないと説得力のある説明をすること 2)石子氏の背景にある“民青的”思想を思想として批判すること の二つだった

    「与党精神」の私的な用法について
    lotus3000
    lotus3000 2012/08/03
    呉智英の欠点を一番わかりやくすく書いているコメント欄。
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