図書館を彷徨ってたら偶然見つけた本。マイノリティとは何か―概念と政策の比較社会学 (MINERVA人文・社会科学叢書)作者: 岩間暁子, ユヒョヂョン出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2007/05メディア: 単行本 序章で「マイノリティとは何か」という問いを立て,その概念に様々な用いられ方があることを述べる。第1部では,それをうけて日本,フランス,ドイツ,アメリカ,ロシア/ソ連,韓国,中国における「マイノリティ」概念について考察される。 第2部は,「マイノリティ-マジョリティ関係の諸相――日本とヨーロッパにおけるあゆみと現状」と題して,各論が述べられる。 村井紀「近代日本文学とアイヌ民族――純血幻想をこえて」(pp.237-258)では,近代北海道/日本文学史においてアイヌ文学がほぼ無視されていることを取り上げ,未だ残る植民地的眼差しを批判する。「純粋なアイヌ文学」という幻想や
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く