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2009年12月29日のブックマーク (2件)

  • たわごと書評: 坂の下の曇り空  劇画『「坊ちゃん」の時代』を読む

    > 散逸したという龍馬の「幻の憲法草案」(薩摩に、長州に、幕府に、朝廷に、土佐山内にも配慮して変更した「船中八策」の前の大元素案)には >反幕府藩連合の新幕府ではない、永く実政治に関与しなかった朝廷を担いでの王政でもない。                                                                                              > 藩・幕府・朝廷の力学域から脱した異次元のステージの構想であった。 > 「奉還」先は「やがてあるべき何モノか」(たぶん共和制国民国家) > であるはずだ、とする考えに至っていただろう。 > それが、龍馬の「公」であろう。来年のNHK大河ドラマ(福山雅治だそうだ)はもちろん、他の龍馬伝からも消されているという。 > > 劇画『「坊ちゃん」の時代』(文・関川夏央、画・谷口ジロー、全五巻、双

  • ケッショクジドー - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 『東京新聞』の記事。文中に「県内」とあるのは埼玉県内ということ; 給ない夏休み怖い 保健室で衣服洗濯も 養護教諭の見た子の貧困 2009年12月22日 シャンプーやリンスを用意し、風呂に入れない生徒を学校の保健室で洗髪−。学用品費などの就学援助を受給する小中学生が昨年度は県内で六万人を突破したが、学校現場では「衣」や「」にも事欠く事例が増えているという。県内の中学校に勤める養護教諭金子由美子さん(53)は、九月に出版された「子どもの貧困白書」(明石書店)で「保健室から見る子どもの貧困」と題し執筆。「清潔な服を着せて事をさせ、学校に送り出すという親の能力が欠けた家庭は珍しくない」と訴えている。 金子さんには、各地の小中高校の養護教諭から、さまざまな事例が寄せられている。 「夏休みが恐怖、と話す小中学生がいる。給が主な栄養源で、夏休み後には十キロも体重が落ち、皮膚疾患も悪化し

    ケッショクジドー - Living, Loving, Thinking, Again
    lotus3000
    lotus3000 2009/12/29
    "危惧されるのは、「学校や地域全体で支え、子どもを“公的に育てる”」という名目の下で、やっぱり学校の基本は生活指導だぜという「プロ教師の会」系がやたら元気になるのではないかということ"