タグ

2011年5月24日のブックマーク (5件)

  • 安全から安心へ、あるいは恐怖による統治について :: ex-signe ::

    事故とはなにか。 来、事故は持続的に起こるものではない。点で生じる。仮に持続したとしても、持続をもって事故とは質的に考えない。しかしその反対の安全は、持続的でなければ意味がない。ある瞬間に安全でも、次の瞬間に死ぬ可能性があるなら、それは安全とはいわない。危険である。だが、この持続の範囲は決まっていない。この範囲を決めるのはじつは同じ対象について起こる事故である。したがって、すこし視界を広げると、安全と事故とはいつも隣り合わせになっている。すなわち、事故の可能性がある場所でしか、安全は問題化されない。安全、危険、事故。この奇怪なトライアングルのなかで安全神話が形成される。それは文字通り、現実をもとにしているというより信じる類いのものである。実際には、安全かどうかは、事故が起こるまでわからない。事故のないあいだは、安全が持続することを信じるしかないし、危険な状態と完全に区別することは不可能

    lotus3000
    lotus3000 2011/05/24
  • 主体化と合意形成――分析プロセスの主権化 - Freezing Point

    思想地図β vol.1 作者: 東浩紀,宇野常寛,千葉雅也,速水健朗,北田暁大,鈴木謙介出版社/メーカー: 合同会社コンテクチュアズ発売日: 2010/12/21メディア: 単行購入: 29人 クリック: 823回この商品を含むブログ (101件) を見る 千葉雅也「インフラクリティーク序説」(pp.273-294)より*1: ドゥルーズの哲学は、内面化しえない物体的ダメージを通して再-主体化をつづけるという課題に、一貫して取り憑かれているように思われる。 (p.284) 《裂け目》、つまり特権的なトラウマ――内面/外面を分かつ一線を引くもの――によって組織化=セリー化された無意識から、物体的に傷だらけの――内面/外面の二元性が複数の「逃走線」によって脱構築された――不連続な無意識へ。 いわば〈多傷的 ex-polytraumatic〉な corpus*2へ。 (pp.284-5) マラ

    主体化と合意形成――分析プロセスの主権化 - Freezing Point
    lotus3000
    lotus3000 2011/05/24
  • 技術革新と、「アート&デザイン」 - Freezing Point

    2011年3月19日の浅田彰氏の発言より(京都造形芸術大学 卒業式での式辞) http://www.youtube.com/watch?v=LpPBN5znT2A#t=18m54s たしかにいま日は、非常な困難に直面しています。 (略) しかしここで率直に認めなければいけない。まず、いま喫急に被災者の人たちを助けるときに芸術に何ができるか。 「とりあえずは何もできない」というべきです。というより、そもそも芸術というものは、人々の心の飢え、精神の欲求を満たすということが役割なのであって、今はそれ以前に、まず衣住その他の物質的な環境をきちっと、最低限のところまで担保することが急がれている。そのあいだ、芸術に何ができないからと言って、別におたおたすることはない。被害に遭わなかった者はまずは、いつも通り冷静に、ふつうに生活や仕事を続け、そして文学や芸術を育み続けるということが最大の任務なのであ

    技術革新と、「アート&デザイン」 - Freezing Point
    lotus3000
    lotus3000 2011/05/24
  • 「小室直樹博士記念シンポジウム」 視聴メモ - Freezing Point

    いろんな意味で刺激的であり、すべて拝見した。 http://www.ustream.tv/recorded/13116411 http://www.ustream.tv/recorded/13120051 http://www.ustream.tv/recorded/13123376 http://www.ustream.tv/recorded/13125164 ウリ/グァタリの制度論を経由して聞く「構造-機能分析」の顛末。 【参照PDF】 考える方針それ自体が、主観性や集団のあり方を強く規定する。 ある理論事業は、「理論的に考えるとはどういうことか」をめぐる態度決定の終わったあとの試行錯誤になっている。 精神分析に出会い、システム論を生み出した時期のパーソンズは、個人的な危機にあった? 社会システム論じたいが、症候論的創出だったかもしれない。 【参照】*1 ▼選びとられた理論方針は、その

    「小室直樹博士記念シンポジウム」 視聴メモ - Freezing Point
    lotus3000
    lotus3000 2011/05/24
  • 2501

    2501

    2501
    lotus3000
    lotus3000 2011/05/24