タグ

ブックマーク / toshim.hatenadiary.org (1)

  • マルクスの使いみち - 読んだから書いた

    マルクスの使いみち 作者: 稲葉振一郎,松尾匡,吉原直毅出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/03/11メディア: 単行購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (50件) を見る経済学の啓蒙書を読むのはわたしの道楽であり、こうして数理経済学(によるマルクスの再解釈)の先端を数式なしで紹介してくれる企画にはとにかく感謝。わたしも稲葉のいう「人文系中流へたれ」であるのだし。吉原直毅は話をもりあげるより自分の議論の一貫性を重視しているので、けっして読みやすくないが、少なくともローマーに目を通してみようかと思わせる。 のヤマは第二章。ここでは稲葉、松尾の対話に後から吉原が長々と書き加えて、松尾の労働搾取概念をていねいに批判している。松尾の搾取概念はおもしろくて、労働者が自分の生産した財を自分では使えないときに搾取があるというものだ。自分ではけっして買うことのない高級品を

    マルクスの使いみち - 読んだから書いた
  • 1