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Koreaと書籍に関するlotus3000のブックマーク (1)

  • 『秀吉の対外戦争』 - どんな懐かしさをおぼえるとしても

    井上泰至、金時徳『秀吉の対外戦争:変容する語りとイメージ: 前近代日朝の言説空間』の感想。このは江戸時代初期からの「朝鮮出兵」を扱った日の書籍についての論文集だ。 まず、上記のようなものがかなりたくさん出版されていたという事実に驚く。もうはっきり対外戦争として意識されていて、「明治以前は国家意識がない」なんて俗説は吹っ飛ぶ。また、非常にしばしば日書紀にある「三韓征伐」の話が引用されていて、どうも朝鮮半島を属国視するのは江戸時代よりさらに前からのことではないか、という印象を抱かされた。以下(以上もだが)論とはちょっと違ってしまうことを覚悟で僕の感想を少し。 金によれば、朝鮮出兵は大きく二種類の論理によって正当化される。一つは征伐の論理。朝鮮側に「非礼」「虐政」「淫楽」「奸臣」「忘戦」などの落ち度があり、日が正義の軍としてそれを正すというもの。もう一つは防御の論理。元寇への報復、また

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