2020 年 1 月 21 日開催 GKE & Cloud Spanner 勉強会【基礎編】 セッション:Cloud Spanner の技術概要 講師:サミール ハムディ ゲーム ソリューション アーキテクト
最近 Cloud Spanner のベータ公開によって話題の Spanner。 気になっていたので論文を読んだり勉強会などで情報収集していました。日本語のリソースもそこまで多くないので、調べてわかったことを纏めておきます。 簡単にまとめると特徴は以下のとおりです。 Bigtable / Datastore と類似したアーキテクチャをとっており Tablet 群にデータを分散保存している ↑の仕組みであるの上に Lock Table を実装して同期処理のためのロックを処理している さらに↑の仕組みの上に分散トランザクションマネジャーを実装し、グループ横断のトランザクションを管理する 以下で、細かい説明を続けていきます。 Spanner の全体構成 Universe と Zone Zone と Spanserver Spanserver の構成 Spanserver と Replica Rep
さて、今回は比較的新しいデータストアであるLevelDBについてまとめてみました。 LevelDBは1年ほど前からNode.js界隈ではブームが来ていて、理由がよくわかっていなかったんですが、まとめている内に分かるかなと思ってまとめました。今回はNode.js無関係でLevelDBの基礎的なことだけ調査した結果をまとめてみました。 Node.jsで使ってみる話は後に回します。 LevelDBとは? key-value型のデータストアの一つです。 Googleの研究者である、Jeff DeanとSanjey Ghemawatが開発し、2011年に公表されました。C++で書かれており、多くのプログラミング言語でbindingsが書かれています。もちろん、JavaScript/Node.jsでも書かれています。 LevelDB は Google のBigTableをベースにしたアーキテクチャを持
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