関連トピックススティーブ・ジョブズスカイツリーiPhoneアップル昭文社のアプリ「東京スカイツリータウン&下町散歩 まっぷる」 出版社は、定番の観光ガイドをスマホ向けに次々と電子化している。 地図大手の昭文社が、アップルのiPhone向けに売り出した、東京スカイツリー周辺を案内する観光ガイド(350円)が人気だ。自分の居場所や、ツリーの撮影スポットが地図上に示される。 昭文社は1年半前に観光ガイド本「ことりっぷ」、今春には「まっぷるマガジン」の電子化を始めた。同社の紙の出版事業の売上高は、6年で3分の2に減少。一方、電子版ガイドやカーナビ向け地図といった電子事業は伸び、出版事業の半分に迫る。黒田茂夫社長は「電子版の知名度はまだ低いが、本で蓄積した情報と『見せる』ノウハウを生かしやすい」と話す。 JTBパブリッシングも昨年から「るるぶ」の電子版を始めた。現在は沖縄、韓国など6地域。今