柔道の世界選手権は6日、ウズベキスタンで開幕し、男子60キロ級で東京オリンピック金メダリストの高藤直寿選手が決勝でモンゴルの選手に勝ち、金メダルを獲得しました。 高藤選手は2018年以来、4回目の世界選手権制覇です。 高藤選手は準決勝で東京オリンピックの決勝で対戦した台湾の楊勇緯選手を退けるなど危なげなく勝ち上がり、決勝ではモンゴルのエンフタイワン・アリウンボルド選手と対戦しました。 高藤選手は試合開始まもなく技ありを奪って流れを作ると、最後は得意の小内刈りを決め一本勝ちしました。 高藤選手は2018年以来、4回目の世界選手権制覇で、日本男子としては山下泰裕さんなどに並び最多の優勝回数となりました。
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