2006年9月26日のブックマーク (10件)

  • 無限の時間を取り出せないか、オメガ・ポイント、確実な「死」を - 吹風日記

    我々の人生は有限に決まってますが、しかし、ここから無限の時間を取り出すことはできないものでしょうか? 今日は、人間にとって時間とは何か? そして、永遠の生を得るために必要なものについて考えます。 去年今年(こぞことし)貫く棒の如きもの   虚子 子どものころは、一年がもっと長かったように思うが、最近は、年のたつのがずいぶん早いように感じる。ここ数年、年末からお正月にかけて静かにものを考える時間に恵まれると、私の思いは、どうも過ぎていく時間にとらわれてしまうようだ。そんな場合、心の中で私が向き合っているのは冒頭の祖父の句である。 去年、今年といっても何も変わったわけでもない。ただいつもとおなじ時間の経過があっただけなのに、人は連続した時間に区切りをつけて新しい意味をもたせる。しかし、いくら区切ってみてもそれは棒の如きもので貫かれた断つことの出来ない時間である。このようにずばりといわれると、普

    無限の時間を取り出せないか、オメガ・ポイント、確実な「死」を - 吹風日記
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    lovelovedog 2006/09/26
    「もっと普通の言葉を使えば「死ぬ気でやれ」。」身もふたもありません。
  • ファンタジーの中にある内的現実の中にある外的現実 - アンカテ

    ハヤオの息子学序章の批評のスタイルについて、id:kagamiさんから、次のような批判的なトラックバックをいただきました。 作品というのは、背景を括弧に入れて観賞するのが基と思う。 誰が作ったか、どのように作られたか、そういった一切を 括弧に入れて、作品を観賞する、それが基的な観賞であって、 傑作は誰が作ったものであろうと傑作であり、 駄作は誰が作ったものであろうと駄作である。 傑作や駄作を作った人にどんな個々の理由があろうとも、 それは作品の出来栄え自体とは何の関係もないこと。 これについては全く同感です。作品は、作品単独で評価されるべきだと思います。 私のエントリも、自分としては、作品単独での自分なりの評価を書いたつもりです。あのエントリは、「私はこの作品のこういう所に感動した」ということを自分なりに表現したものです。ただ、自分の感動を表現するにあたっては、「ゲド戦記とその監督が置

    ファンタジーの中にある内的現実の中にある外的現実 - アンカテ
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    lovelovedog 2006/09/26
    宮崎吾郎監督の技法を、より深く考えてみるテキスト。
  • 企業のリスクマネージメント 三国屋建設の場合:Birth of Blues

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    lovelovedog 2006/09/26
    首都圏で大規模な停電事故を起こした「三国屋建設」が残したもの。
  • 「食べること」と戦争観 - ザ大衆食つまみぐい

    気どるな、力強くめしをくえ!「大衆堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 チト忙しいのだけど、きのうの「ひょうたんの残暑見舞いが届いた」に吸うさんのコメントがあって、戦後の教育では、そういう見方が一般的かなと思ったので、簡単に、このことだけ書いておきたい。 戦争というのは、いろいろな見方があって戦争観によって、まったく違ったとらえかたになり、日では、先の大戦についても「敗戦」ではなく「終戦」であるという考えもあるようだし、詳しくは知らないが、とてもマニアックな細かいイキサツについて議論される。 んで、おれは、とにかく「べること」をぬきの戦争観には、あまり興味はない。そして、「べること」を中心に見ていくと、先の大戦というのは、日も含め大部分の国が農業国だった。つまり一時的にせよ、国土が占領されたり戦場になって荒らされたりすることは、「べること

    「食べること」と戦争観 - ザ大衆食つまみぐい
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    lovelovedog 2006/09/26
    戦争に「負けること」と「食べること」に関する考えを抜きにした戦争観の問題について。
  • http://kawa-kingfisher.sblo.jp/article/1148895.html

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    lovelovedog 2006/09/26
    韓国が選択する「中立」という道に未来はあるのか。中立・非同盟とは何か。
  • 外圧と国内世論の歴史 - Munchener Brucke

    靖国参拝の是非が中韓の圧力への嫌悪の問題にすり変わってしまっている。これは靖国支持勢力が世論の空気を最大限に利用した世論誘導の勝利であり、私は靖国参拝反対派であるが敗北を認めざるを得ない。しかし、日戦争責任論まで外圧嫌悪感情を利用して曖昧にしようとする工作には徹底して抗しなければならない。ある年に首相が靖国神社に参拝するしないで日の国がどうなる話ではないが、日自身が過去の戦争の総括を曖昧にするのは、未来の為によくないことである。 その話は長くなるので、今日は外圧と国内世論の関係を考えてみたい。実は90年代前半まで、日の世論は外圧に反発することは少なく、むしろ自派の運動を強固にするために左右両陣営とも外圧を積極的に利用してきた歴史がある。左派陣営は中曽根政権下での教科書問題では、中国韓国の反発を大々的に取り上げ、この時は左派だけでなく保守政界や財界からも「中曽根やり過ぎ」だという

    外圧と国内世論の歴史 - Munchener Brucke
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    lovelovedog 2006/09/26
    「外圧ですから」「外圧じゃしかたないな」という空気だった1990年代までについて。
  • フタタ問題の示唆するものー地方に新規起業の創出をー - 新・両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)

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    lovelovedog 2006/09/26
    地方でがんばって雇用と需要を支える企業とその厳しい現状について。
  • 発熱地帯: プレイに制限をかけるゲームが増えている

    かなり前の話になりますが、ABAの日誌さんのこの記事を読んで、なるほどなと思った箇所がここ。 脳トレとかもそうだけど、こういった極端な緩急をシステム側から強制的にプレイヤーに与えるのが、昨今のゲームの流行りなのかなあ。カルチョビットは脳トレと違って日ごとの制約などはないけども、プレイヤーからのインタラクションを積極的に禁止するという点ではさらに進んでいる。旧来のゲームは基的に、ユーザーがゲームを買った後はぶっ通しでクリアしても、ちまちま進めてもかまわない、勝手にしてください、という作りでした。一方、『脳トレ』や『nintendogs』はプレイヤーに制限を課す作りになっています。一度に数十時間、連続プレイして、ゲームを攻略し終える、という構造ではありません。 もう1つ、プレイヤーに制限をかけたゲームとして、『ひぐらしのなく頃に』を挙げたいですね。4編の出題編と4編の解答編から成り、ゲーム

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    lovelovedog 2006/09/26
    「制限」をかけて「提案」をするゲームの親切さについて。
  • 大学教育の意味 - 我が九条

    こんなことを言っている大学があるそうな。 これまでの日の大学は,格調高いシェークスピアの文学やワーズワースの詩を理解できる学生を育てる工夫をしてきたが,そのような人材は必要としていない。TOEICやTOEFLのスコアを上げることを必要としている。 これでは金成マツノートの翻訳をすることなど、必要とされていないわな。これが私立大学の現状だ。大学の英会話教室化。しかし大学が英会話教室には絶対に勝てない。なぜならば、そもそも守備範囲が違いすぎるからである。TOEICやTOEFLのスコアを上げることを必要としていれば、私は迷わずNOVAかどこかに行く。大学には「格調高いシェークスピアの文学やワーズワースの詩を理解できる」ようになるために行くのではなかったのか。

    大学教育の意味 - 我が九条
    lovelovedog
    lovelovedog 2006/09/26
    語学学校ではなくて大学を選んだ意味について、もう少し考えてみたい人が多い。
  • 芸術起業論 - だうなあ日記

    芸術起業論 作者: 村上隆出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/06/01メディア: 単行購入: 22人 クリック: 322回この商品を含むブログ (190件) を見る村上隆の『芸術起業論』読了。 書き上げるのに4年かかったとあるので、この題名はホリエモンなどのヒルズ族が脚光を浴びていたころにつけられたものだろう。内容はバブルとは関係がない。 あとがきに わたしは芸術を生業とすることに誇りを感じており、後ろめたさ等、万分の一もなく、そしてその「マネー」=「金」こそが人間が超人として乗り越えるべき時にでも、へばりつく最後の業でもある、だから、故に、この業を克服していく方法こそが真の、現代において練り上げられるべき「芸術」の体であると思っているのです。 ほかの章にはこうもある。 金額は評価の軸として最もわかりやすいものですよね。 万人にわかる評価基準をいやがる人は、 「誰にでもわか

    芸術起業論 - だうなあ日記
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    lovelovedog 2006/09/26
    村上隆『芸術起業論』(幻冬舎)の感想と紹介。