ブックマーク / www.kotono8.com (9)

  • 「もし○○が本当だったら許せない」メソッドのリテラシー不足:沖縄防衛局長「犯す」発言問題[絵文録ことのは]2011/11/30

    防衛省の田中聡沖縄防衛局長が「(女性を)犯すときに『これから犯しますよ』と言うか」という趣旨の発言をしたとして更迭される事態になった。 しかし、この報道を見ていてわたしはこわいと思った。なぜなら、この発言は「報道陣との酒席での、報道を前提としない非公式発言」と報じられている。つまり、マスメディア関係者しかいない密室での発言である。このような難しい状況での発言について、テレビのニュースなどでも「当にその発言はあったのか」「あったとして、その正確な表現は何だったのか」「前後のやりとりはどういうものだったのか」「誘導はなかったか」というような検証がまったく抜け落ちている。 それどころか「こういう発言があったということなんですが、どう思われますか」「許せませんね」という街頭インタビューを行なっている。「もし○○が当だったら許せない」という先取り批判メソッドは、リテラシーの観点からいっても決して

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    lovelovedog 2011/11/30
    「批判するのは、事実関係が確定してからでもいい。そういうリテラシーを報道側も報道の受け手側も身につけるのはいつのことになるだろうか」
  • [バ科事典]日本について外国人はこう思っている!(かもしれない)[絵文録ことのは]2005/03/10

    百科事典は英語でEncyclopedia、その語源はギリシア語のεγκύκλιος παιδεία(エンキュクリオス・パイデイア=教育の輪の中→一般教育)で、これはκύκλος(キュクロス=円)に由来するεγκύκλιος(エンキュクリオス=円形)と、παιδεία(パイデイア=教育)の組み合わせである。 で、ネット上の百科事典というとWikipediaが有名だが、そのパロディ版、うそばっかりの百科事典(バ科事典とでも命名すべきか)Uncyclopediaというのがあることを日記ちょうで知った。このJapanの項目がキチガイじみていてやや面白いので訳してみた。 【関連記事】 [バ科事典]徳川家康と書いてオダ・ノブナガと読む指輪の魔王が開いたオダ幕府はコナミで堺衆を滅ぼした なお、原文はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスでBY-NC-SAなので以下の訳文も同様に扱ってください。 ■日 J

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    lovelovedog 2008/03/11
    ジョークとして公開された外国人による日本、というテキスト。
  • 海から車を引き上げようとして一緒に落ちたクレーン車の話[絵文録ことのは]2005/02/04

    海に落ちた自動車を引き上げようとしたクレーン車が一緒に海に落ちてしまい、もう一台やってきたクレーン車も……という連続写真がある。おそらくは紺ガエルとの生活 日々雑感2005年1月の「リスク管理はしっかりと」という記事がきっかけとなって、ここ数日あちこちのサイトで取り上げられているようだ。だが、これは最後のオチの一枚が偽物という話。 そこで実態を探ってみた。 ■問題の写真 サイトによって多少増減はあるが、とりあえずこの10枚。解説は不要だろう。 ■都市伝説誕生の経緯 実は「シナトラ千代子 - ミイラ取りがミニラになる」に詳細が書かれており、必要な情報はそこからのリンクでほぼ事足りた。 この事故についての検証サイト(英語)がPictures Contributed by Brother Hiberniansであり、そこからリンクされた事故の模様を伝える記事がRoundstone Connema

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    lovelovedog 2008/03/11
    海に落ちたトラックを拾おうとしたクレーン車に関する都市伝説の解説。
  • 「物語派」と「キャラ萌え」と「属性萌え」の対立 [絵文録ことのは]2006/12/13

    これはもうだいぶ以前からなのだが、小説やマンガなどの作品に接するとき、物語世界全体を総体的に楽しむ見方と、そうではなく、ある特定の登場人物(キャラクター)に思い入れる人たちがいて、この二つの立場の人たちはかなり相容れない場合が多かった(このブログ的に言うなら、それこそ「物語文化圏」と「キャラ文化圏」の衝突である)。 さらに、特定の「登場人物」ではなく、「属性萌え」とでもいうべき現象が起こっていることは、東浩紀氏が提唱した話である。 「物語」総体として受け入れるか、「キャラクター」に思い入れを込めるか、それとも特定の「属性」さえ有していればそれでいいのか。この3つの見方について、改めて思うところを書いてみる。

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    lovelovedog 2007/01/24
    萌える読者の分析と物語について。なかなか非オタク的で面白いです。
  • 自費出版商法が利用する「本を出したい」気持ち [絵文録ことのは]2006/12/07

    藤原新也氏の日記で、ここしばらく「新風舎」なるどうもちょっと気になる出版社についての情報が継続して載せられている。 この件以外にも、いわゆる自費出版業界にまつわるトラブルは非常によく目にする機会がある。しばらく前には碧天社の倒産によるトラブルがあったことも記憶に新しい。 自費出版 幻!? 大手「碧天舎」倒産 : 出版トピック : よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 「を出す」ことは、大きな喜びとなることも多い。しかし、を出すのにどれくらいの費用がかかるのか、あるいはどういう方法があるのかを知らないと、「自費出版商法」で「だまされた」と感じることもあるかもしれない。 今回は、を出すいろいろな方法についてのまとめである。 ■ことのは過去記事の関連 メディアミックスならざる安直な「ウェブ」は当に売れるのか?――附:「自費出版」と「文筆業」の違い [絵文録ことの

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    lovelovedog 2007/01/22
    「自費出版商法」に関する注意・留意事項についてのまとめ。
  • ケータイ族の特性を生かしたケータイサイトの作り方 [絵文録ことのは]2006/10/26

    前回の記事「ケータイ文化圏とネット文化圏の深い溝」は、かなりの反応があった。ネットを使いこなしている人と、ケータイメインで使っている人では、行動パターンが大きく違っている――この事実を再認識して、何か面白いことができそうだとか、商機がありそうだと思ってもらえれば、書いた甲斐があったというものである。 さて、前回の記事は、その行動パターンの違い=メディア特性の違いが存在している、という事実を指摘することが中心だった。ネットを使いこなしている人の論理をそのまま移行しても、ケータイメインの人の行動パターンから言って便利なサイトになるとはいえない。では、ケータイサイトはどのような特性を持っているのか。それを探れば、使いやすいケータイサイトが作れるのではないかと思う。 今回は、そのケータイサイトの特性を探るために、いろいろ寄り道してみたい。 ■最初に、いくつかの反応について 404 Blog Not

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    lovelovedog 2006/12/13
    ケータイ族とネット族とではこんなに違う、という話の続き。
  • アルファブロガーになったからってモテるわけじゃない!『モテる100ワザ ブログ入門』 [絵文録ことのは]2006-09-14

    弁護士が見舞いに来たときに「世話してくれる彼女とかいないの?」と激しく煽られたわけですが、その話をすると「アルファブロガーなのに彼女いないの?」とさらに激しく煽られた。 アルファブロガーというのと、モテるモテないは別だからね! というわけで、ブログでモテる方法を考えてみた。 ■「アルファブロガーはモテる」の幻想 某煽り人はめちゃくちゃ言ってくれた。 『アルファブロガーは「オレ、ブログやってんだけど」の一言で毎晩酒池肉林』という噂はウソだったのか…どうりで「モテる100ワザブログ入門」ってが出てないはずだ。 また、某氏が彼女と別れたというので、独り者の「仲間~ヽ(´ー`)ノ仲間~」とか書いて励ましていたら「アルファブロガーなのに」と言われてしまった。 だから、それ、アルファブロガーと関係ないやん! アルファどころかブロガーも関係ない。 考えてみると、アルファブロガーは既婚率が結構高い。

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    lovelovedog 2006/11/01
    モテたいと思ったら不特定多数を読者にしないほうがいいんじゃないかと思いました。
  • あのころインターネットはアングラだった。ばるぼら『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』の感想と裏話[絵文録ことのは]2005/05/07

    あのころインターネットはアングラだった。ばるぼら『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』の感想と裏話 いよいよ待望のが出る。日のインターネットの歴史を、ネット内に漂う視点からまとめあげた初の、そして決定版ともいえる書籍――『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』だ。 ばるぼらという人は、常に時代の半周先を走っていて、しかも半周後ろをついていく我々の記録を記録し続ける人だという印象がある。時代がばるぼらに追いついたときには、彼はもう飽きてしまっていて、さっさと次のもので遊んでいる。たとえば、今の通称名「ばるぼら」のもとになった「ばるぼらアンテナ」は今のishinaoさんのblogmapはてなダイアリーの「注目URL」を先取りするものだった。 単に後ろを向いている歴史家ではない。自分自身が「これから来るもの」を先取りしておき、みんなが追いついてきたらそ

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    lovelovedog 2006/07/01
    この本ができるまでに関する、松永英明さんの裏話を含むエピソード。面白いです。
  • 『Musical Baton ミュージカル・バトン!(歴史+回答つき) [絵文録ことのは]2005/06/14』

    Musical Batonがしばさんから回ってきた((栗先生@モテゼミからもまわってきた!!!!))。Musical Batonとは、音楽に関する4つの質問に答えて、誰か5人に回すという遊び。冗談半分で「不幸の手紙」とも言う(笑) しかし、普通に答えるだけではおもしろくない、というか、そこは「ことのは」流で、Musical Batonの歴史なども探りつつ、変な方向に回してみたいと思う。 ■Musical Baton 以下、4つの質問に答えて、5人にまわすのがミュージック・バトンです。 ■今パソコンに入っている音楽ファイルの容量 Total volume of music files on my computer is... あんまりないと思ったが、調べてみると約5GB。重複してるのも多いと思う。 ■最後に買ったCD The last CD I bought was... YesAsiaで4

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    lovelovedog 2005/06/15
    ところで「不幸の手紙」が「棒の手紙」になったのは、途中で字がヘタだった人が横書きで書いたからとか。
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